避難訓練

今年度初の避難訓練が行われました。地震及びそれに伴う出火を想定しての訓練です。自分の命を守るための学習ですから、教科の学習以上に大切な時間です。
私は子供たちに指示を送ると共に、5年生の子供たちがどのような避難行動を見せてくれるのかを興味をもって見ていました。結果、満点に近い動きでした。口を開いている子供やふざける子供は皆無に近い状態です。これなら万一の時も大丈夫だろうと思います。
訓練の行われた金曜日は5月16日。新潟地震が起こった6月16日の一か月前です。新潟地震は昭和39年。私は40年の早生まれですから、新潟地震の年に生まれた学年です。子供たちはというと阪神大震災の時には生まれてはいたものの、記憶はほとんどなし。ニュースや特番で辛うじて見たことがあるという世代です。分かってはいたものの、改めてそう聞くと驚いてしまいます。私など、阪神大震災はつい最近の出来事と思っていますから。保護者のみなさんもそうですよね。

さて、この日の訓練は消防署の方にもおいでいただきました。子供たちが興味津々だったのは「なまず号体験」です。なまず号は子供たちが実際には体験したことのない地震の揺れを体験できる車です。
全員が体験できればいいのですが、時間も限られていますから希望者を募り、じゃんけんで決めました。決まった子供は大喜び。なまず号の中では、笑顔でポーズを決めていました。実際に地震にあったら、それどころではないのですが・・・。
もう一つの体験は、消火器体験。4年生の社会で「火災を防ぐ」という学習を行いますが、実際に消火器を使ったことのある子供はそれほど多くはありません。安全ピンを抜き、ねらいを定め、レバーを握る。消防署の方に指導していただきながら、代表の明里さんと和希さんが笑顔で放水。見ている子供たちはうらやましそうでした。
地震も火災も、実際に体験することなど、ないにこしたことはありません。しかし、万一のためにこのような体験訓練をしていくことは本当に大切なことですね。