メールに返信する

「けやきタイム」でコンピュータを使った学習を行っています。4月は主にローマ字入力でキーボードを操作する学習を行いました。
かな入力でも文字は入力できますが、覚えるキーの数が少なくて済むというのがローマ字入力の利点です。アルファベットは26文字しかありませんし、Q,C,Xなど日本語入力の際には不要のキーもあります。
子供たちは4年生の国語でローマ字の学習をしていますが、様子を見ていると、習熟度にかなり違いがあるようです。コンピュータ室に置かれているローマ字表を見ながら一文字ずつ確認している子供、ほとんど手元を見ないでキーを操作している子供、様々です。
コンピュータを使った学習をするとき、子供たちが(大人もそうですが)もっとも抵抗を感じるのがキーボードを使った文字入力です。逆に、文字入力さえスムーズにできれば、他の操作はかなり楽にできるようになるものです。特に、子供たちの覚えは驚くほど早い。小学生のうちに、ある程度ストレスなく文字入力できるようになってほしいと思っています。

さて、昨日は文字入力の学習から一歩進んで「メール」の学習を行いました。メールの学習1時間目となるこの時間の目標は

自分に届いたメールに返信することができる

ことです。
自分で新しくメールを作成するには、宛先に相手のメールアドレスを入力したり、件名を入れたりしなければなりません。特にメールアドレスはアルファベット、数字、記号等を入力しなければなりませんから子供たちにとっては抵抗となります。
しかし、届いたメールに返信する作業は新規メールを作成することに比べれば楽にできます。返信ボタンをクリックするだけで、自動的に相手のメールアドレスと件名は入力されるからです。そこで、返信メールを出す学習を最初のステップとしたのです。

この日、「けやきタイム」の前の時間は脇川先生の音楽でした。そこで、子供たちが音楽の学習をしている間に、子供たちが使う15台のコンピュータに次のメールを送信しておきました。

みんなへの質問
音楽の時間、どんな曲を学習しましたか。曲名を教えてください。
先生より

このメールに返信できるようにするためには、次の操作ができなければなりません。

1 コンピュータを起動する
2 メールソフトを起動する
3 メールを受信する
4 返信ボタンを押す
5 返信内容を入力する
6 送信する

1については、既にどの子供もできます。2も「このソフトだよ」と教えてやりさえすれば、すぐにできます。この時間は3から6の操作方法をマスターすることが目標となります。
と言いましても、子供たちが覚えるのはあっという間です。受信、送信についてはすぐにできるようになりました。なかには、教えてもいないのに文字の色まで変えて返信してくる子供もいます。子供たちにとって、やはりいちばんの問題は「文字の入力」ですね・・・。
そして、授業終盤。私の予想通り、子供たちから次の声が聞かれました。

先生、○○さんにメール送りたい!

当然の声です。
「そうだね、次の時間は、友達同士でメールを送りあう学習をしましょう。」
こう言って、この時間の学習を終えました。