交流会(その2)

交流会後に書いた子供たちの文章です。文章のテーマは「つり橋」が圧倒的でした。恐怖とスリル、つり橋は子供たちにとって、強烈な印象だったのでしょう。

美咲
私は、最初につり橋を渡るとき「落ちる、落ちる」と思った。だけど、わたってみたら、落ちなかったし、ぜんぜんこわくなかった。
わたり終わって川に行った。そして、はだしになって川に入り、遊んだ。はだしで入ったとき、つめたかった。
もどるとき、つり橋をわたったら、校長先生があとからわたった。そしたら、すごくゆれて落ちそうだった。いちばん最後にわたった人たちが
「だれー、ゆらしてるのー」
と言ったら、校長先生が、
「おれはゆらしてないぞー」
と言った。そして、校長先生は、
「ひとりでゆれるんだー」
と言った。私は心の中で「こわかったー」と思った。でもおもしろかった。そして、大川谷小学校に帰るとき、バスの中で中継小学校のみんなに手をふった。みんな手をふった。おもしろかった。

茂樹
今日の朝、ぼくたちは中継小学校に行って交流会をした。
学校の周りを探検しているとき、炭焼き小屋を案内された。中に大きな窯があった。中をのぞくと、トンネルみたいに暗くて、奥まで続いている。
炭焼き小屋の後に清水に案内された。中継の清水はとってもおいしかった。
清水を飲み終わって、次に公民館に案内された。公民館で一休みした。
最後に、歩いて歩いてつり橋に案内された。つり橋の前には、たくさんならんでいて、なかなかぼくの順番がこなかった。ぼくは、みんながわたっているのを見ていた。やっとのことで、ぼくの順番が来た。
つり橋は怖くなさそうだったけれど、いざわたってみると、ぐらぐらぐらぐらゆれて、ゆっくり一歩一歩しかわたれなかった。
そして、むこうについて、少し川で遊んで帰った。もどりの方がもっとゆれていてこわかった。

瑞穂
「つり橋渡るぞ。」
と言われてドキッとした。「渡れるかな。心配だ。」と私は思ったのだ。でも、私より小さい子まで渡るので、「渡ろう。だからがんばるぞ」と思った。
「はい。次どうぞ。」
と先生に言われ、渡った。最初は怖くないと思った。けれど、どんどん渡るうちに、ぐらぐら。ゆらっ。とゆれ、怖かった。「早く渡りたい」と思った。でも、まだまだつかない。
「はぁ〜。やっと着いた。」
と安心した。渡れたときは、うれしかった。
その後、川でいっぱい遊んだ。楽しかった。
帰るときも、つり橋を渡って帰った。そのときも少し怖かった。さよならセレモニーの時、私は「まだ、あそんでいたいな」と思った。
バスの中でも「楽しかったなぁ。おもしろかったなぁ」と思った。また来たいと思う。

大規模なSFノンフィクション!壮大な物語!
朝日新聞社評・・・すばらしい!こんな物語見たことないっ!
作者に続々と絶賛!
A・ニュートン、G・ガモフ、A・アインシュタインの三氏評
あなたが書いた物語はとても刺激的でスバラシイ!


私のいちばん印象に残ったところはやっぱり吊り橋のことだろう。たぶん、このことは数人が書いたと思う。これから諸君に吊り橋の話をしてあげよう。
・・・時は2003年。私たちA班は、吊り橋の前にいた。A〜D班の長い列ができていた。その様は、まるで人気アトラクションの列みたいだった。
私は、最初は余裕だったが、吊り橋がせまってくるにつれ、だんだん不安になってきた。私の前にいるAさんが渡った。いよいよ私の番だ。中継の校長先生が橋のわきにいた。私はあの時、
「よく落ちないなぁ」
と思ったことを覚えている。
私は一歩一歩そろりそろりと渡り始めた。下でSさんが「おーい!」と言っていたのも記憶の片隅で覚えている。最初の方は、あんまりゆれなかったが、真ん中はとてもゆれていた。一歩一歩。
「ふー、やっと渡り終えた。」
あの心の満足感は忘れられない。