どんちゃん祭り

「仲良くしなさい」と100回言うよりも、全員で一つの活動をつくりあげた体験の方が効果をもちます。その過程でトラブルが生じて当たり前です。結果が失敗があっても構いません。一つの目標に向かって、全員で活動したという事実が大きな力をもつのです。学級を一回り大きくするのです。
どんちゃん祭りが終わりました。自分たちで企画して運営する。子供たち一人一人にとって、そして学級という集団にとっても貴重な成長の場となりました。

児童会主催の子供祭りは、これまで勤めてきた学校にも、必ずありました。しかし、どんちゃん祭りには一つだけ違いがありました。それは、体育館に出店を集めるという点です。私が今まで経験してきた子供祭りは、そのほとんどが教室を出店としていたのです。すべての学年が同じ場所で出店を開くというのは、私にとって初めての体験でした。いかにも「縁日」という雰囲気を醸し出していていいなぁと思いました。難点は「寒い」ということだけでしょうか。

どんちゃん祭りでは、高学年に限り「食べ物」を扱ってもよいことになっています。開店前の家庭科室では、5,6年生が必死で準備を続けていました。6年生はジャガイモを使って、揚げ物までしています。私は、
「さすが6年生、やることが本格的だなぁ。」
と一人の6年生に声をかけました。
「当たり前でしょ。5年生なんかとは比べものにならない店にするんだから!」
5年担任の私としては複雑ではありましたが、この強気の言葉に、最上級生の心意気を感じました。彼女は、自分たちが作ろうとしている出店に自信をもっています。「絶対に大盛況にしてやる」という強い気持ちが感じられます。これも一つの場で出店を開く効果なのでしょう。
来年は、この子供たちが最上級生です。先の6年生のように、自信と誇りをもってほしいと思っています。そして、それだけの力をつけていってほしいと願っています。

寒い中、おいでいただきました皆様、本当にありがとうございました。

ホットケーキ作りの準備を進める子供たち。
ポップコーン作り。あっ、つまみ食いの現場発見!
ホットケーキ屋のオープン直前。熱々のホットケーキが並べられました。
営業開始!いらっしゃいませ。何にいたしましょうか?
閉店後。イェーイ!お客さんも大勢入って大成功!