閉校式

「雪が解け、大川にも春の足音が近づいています。」
子供たちが行った呼びかけの第一声です。この言葉とは裏腹に、先週は、もう一度冬が戻って来るかのような天候でした。呼びかけの言葉を変えなければならないと思ったほどでした。
日曜日。グラウンドの雪は解けていました。時折、太陽も顔をのぞかせてくれました。冷たい風は吹いていたものの、除幕式の時にも雪は休んでくれました。

午後から行われた「惜別の会」の席上です。
「先生、5年生の太鼓、よかったですねぇ。」
5年生の保護者だけではなく、他学年の保護者の皆様、そして地域の方々が次々と声をかけてくださいました。ある6年生の保護者からは、
「私たちより上手になっているかもしれないって、うちの子が悔しがっていましたよ。」
という言葉まで。

さらに・・・。
「子供たちの呼びかけ、すばらしかったです。感動的でした。」
「聞いていて、涙がこみ上げてきました。」
「先生。子供たちの『別れの言葉』、録音していませんか。是非、ほしいのです。」
いずれも、保護者ではない地域の方から直接聞いた言葉です。131年の歴史を閉じる閉校式で、地域の皆様が子供たちの太鼓、そして声に感動してくださったことを聞き、本当にうれしく思いました。そして、この子供たちがつくっていく「北小学校」の前途は明るいと確信いたしました。

ご参会くださった保護者の皆様、そして、この日のためにお骨折りいただきました実行委員の皆様、本当にありがとうございました。

あずさ
私は1年生から4年生の時は、苦手な漢字練習をやらなかった。でも、1回練習をして90点を取ったとき、先生にほめられたから、それからは練習を続けている。
今年は6年生。最高学年になる。今年で大小がなくなるのはさみしいが、これから新しい学校になるから、そんな悲しみなんてふっとんでしまう。
5年生までの先生方にお世話になった。ありがたく思う。

澄佳
いちばん心に残っているのは、この5年間の運動会ですべて負けたということだ。
毎年毎年、私のいる組は必ずと言っていいほど負けてしまう。それも、はじめのうちは勝っていても、後からこされてしまうというパターンがほとんどだ。
私に負け神でもついていたのだろうか。悲しいというよりもどちらかといったら不思議だ。それでも、応援賞だけはとれていた。これまた不思議だ。
大小では1回も勝てなかったけれど、北小になったら勝てるといいなと思う。