学級開き

子供たちが登校する前後からあいにくの雨模様。しかし、欠席はゼロ。32名全員が元気に登校してくれました。
始業式、校長先生からの担任発表。子供たちの間にも静かな緊張が走ります。
「4年生、渋谷先生。」
私の場所から見ていて、それほど大きな表情の変化は感じられませんでした。喜んでくれた子も、がっかりした子もいたでしょう。何しろ子供たちにとっては初めての男の担任です(しかも、がさつな)。来年の3月「渋谷先生でよかった」と思ってもらえるような学級づくりをしていきたいなぁと思っています。みんな、一緒にがんばろうね!

始業式後、子供たちは教室へ。私は少し遅れて、転入してきた中村くんと共に3Fへと向かいました。
「おはようございます」
全員から割れんばかりの声で
「おはようございます!」
と元気な返事が返ってきました。あいさつは人間関係の第一歩。気持ちのいいスタートが切れました。
私自身は3月までとまったく同じ教室で子供たちと会っているわけですが、やっぱり数が違います。3月まで22名の子供たちを前にしていた私にとって32名は圧倒的なにぎやかさで迫ってきます。
話したいことは山ほどあれど、
・名簿番号の確認
・教科書配布
・手紙の配布
・教室のお引っ越し荷物運搬
等々、やるべきこともまた山ほどあります。事務的な連絡・作業を終了したあとやっと落ち着いて子供たちと向き合いました。この日、子供たちと話せた時間は20分程度だったでしょうか。
まずは、黒板(前号の冒頭に掲載)を見ながら言いました。

この中に質問が三つあります。見つけましたか。

ほとんどの子供が見つけてきました。
「さすが4年生、かしこい!」
連絡帳を机の上に出させ、三つの問いに対して○×で答えさせていきます。結果は次の通り。
・さわやかに目覚めましたか。
○・・・24名
×・・・7名
・はりきって登校してきましたか。
○・・・27名
×・・・4名
・そして、今、希望に燃えていますか。
○・・・19名
×・・・12名
(これはちょっとがっかり・・・)

更に問いを重ねました。
・朝、黒板を見て「渋谷先生だな」と分かりましたか。
○・・・28名
×・・・3名

最後の質問です。渋谷先生は恐そうですか、優しそうですか。「恐そうだ」と思う人は「こ」、「優しそうだ」と思う人は「や」と連絡帳に書きなさい。

こ・・・17名
や・・・14名

渋谷先生が怒っているのを見たことがある人?(大勢挙手)
渋谷先生が笑っているのを見たことがある人?(大勢挙手)
渋谷先生は、優しいときもあれば、恐いときもあります。これから、こんな時に渋谷先生は本気で叱るということを三つお話しします。大切なことですから、覚えておいてください。
一つ目。命に関わる危険なことをしたときです。危ない遊びをしたり、刃物などで遊んだりしたときですね。
二つ目。人を不幸にして自分だけがいい気になっているときです。例えばいじめです。
三つ目。同じことを三度注意されて、まだ直そうとしないときです。
人間誰でも失敗はあります。それは当然です。しかし、それを三度も繰り返すようではダメです。
今お話しした三つの時に、先生は本気で叱ります。それ以外の時には優しいつもりです。注意をすることはあるでしょうが、鬼になることはありません。安心してください。

ピリッとした緊張感の中、子供たちは真剣に話を聞いていました。出会いに当たり、もう少し話したいこともあったのですが、ここで時間切れ。いくつか質問を受けて学級開きを終えました。
子供たち、お家でどんな話をしたのかな?