『自学』をスタートしました

『自学』をスタートしました。自学=自主学習、家庭での学習です。自学用のノートは既に配布済み、10mmマスのノートです。しかし、ただノートを配って、
「お家で勉強してきなさい。」
と言っても、子供たちは何をどのようにしていいのか分からないでしょう。
そこで昨日、私が作成した『自学の手引き』という小冊子を配り、やり方を解説しました。そして実際に40分間自学をやらせてみました。(子供たちの自学帳をごらんください)。
さて、小冊子『自学の手引き』には三つの内容が入っています。

1 自学とは何か、どのようにするのか
2 自学メニュー
3 実際の自学サンプル

この三つが示されていれば、子供たちはイメージを持って自学できるだろうと考えたからです。
右ページは小冊子『自学の手引き』から「自学とは何か」「どのようにするのか」について書いた部分を抜粋したものです。お読みください。

小学生の家庭学習、時間の目安は「学年×10分」です。4年生ですから40分ということになります。子供たちにとっては結構な長時間です。お家でも次の点に留意して励ましてやってください。

質は問わない。量をほめる。

自学を始めたばかりの子供たちです。最初から質の高い自学などできようはずがありません。やった量をほめてやってください。量はいつしか質に転化します。量が質に転化するための条件はただ一つ「毎日続けること」です。

【自学の手引き】より

1 自学って何?

君たちは毎日学校へ通っていますね。では、いったい何のために学校に来ているのでしょうか。
それは「もう学校へ来なくてもいい人間になるため」です。学校へ来なくても学んでいける人間になるために、今、君たちは学校へ来ているわけです。ひとりで学んでいける人間になるためには「学ぶ力」が必要です。君たちは4年生ですから、もう4年生なりの「学ぶ力」がついているはずです。
それでは「学ぶ力」とは、いったい何なのでしょうか。
「学ぶ力」とは「知らないことを自力で知る力」「分からないことを自力で分かる力」のことなのです。
「自学」とは「自主学習」のことです。自分で自分の「学ぶ力」を鍛えていく学習です。自分で自分をかしこくしていく学習です。ぜひ挑戦してみましょう。
大切なことは1つだけ。それは、

続けること

です。

2 自学の方法

そうは言っても、「何をしたらいいか分からないよ」という人がたくさんいそうですね。そんな人は『4年生の自学メニュー』から、やってみたいものを選んでみましょう。自分の力に合わせて、できるものからやってみるのです。この「手引き」の最後に、いくつかの例が載せてあります。例を参考に、例をこえるような自学を進めていって下さい。
もちろん、自分でやりたいことがある人はメニューにこだわる必要はありませんよ。どんどん、自分のやりたい自学を進めて下さい。

さあ、やり方は次の通りです。

1 10mmマスのノートを準備する。
2 ノートに今日の日付を書く。
3 メニューを決める。(A,Bのどれかは必ず選ぶ)
4 その日の自学のタイトルを書く。
5 例を参考に自学を進める。
6 1日2ページを目標にがんばる。
7 ページの途中で終わったら、次の日はそこから始める。(日が変わったからといって、新しいページに移らない)

ときどきの10ページよりも、毎日の1ページ!

これが力をつけるポイントです。とにかく続けることです。楽しみながら続けることです。