さあ夏休みだ!

夏休み。なんと魅力的な響き。なんと胸躍る言葉。
明日から迎える夏休み、子供たちは今、胸いっぱいの期待を抱いているはずです。子供たちが夏休みに寄せる思い、よく分かります。私もそうでした。
恥を晒します。
過去、数十回もの夏休みを過ごしてきました。その度に私なりに計画を立てました。めあてをもちました。「これだけはやろう」休み前、そう心に決めました。しかし・・・。
8月31日、夏休み最終日。「よし、やったぞ!」「めあて達成!」そう言える夏休みは残念ながらただの一度もありませんでした。
同類たちのために、夏休み最終日に後悔しないコツを一つ伝授します。
それは『パレートの法則』の応用です。「何その法則?聞いたこともないよ」という方が多いでしょう。
これは『全体の中の重要な2割が、実質的に全体の8割を占める』という法則です。こう言ってもさっぱり分かりませんね。例えば、次のようなことなのです。
「全社の20%のセールスマンの売り上げが、全売り上げの80%を占める」
「会議に出席した20%の参加者の発言が、全発言の80%を占める」
この法則を応用すれば、成就感を味わうことができます。

1 休み中に自分が挑戦したいと考えていることをリストアップする。
2 リストアップした項目を重要度の高い順に並べてみる。
3 すべてのクリアを目指さず、最重要な2割のクリアに全力を尽くす。

最重要な2割をクリアすれば、夏休みは8割方成功といえるわけです。どうです。これなら何とかなりそうでしょ。

下は、7月10日の「毎日教育メール」に掲載されていた記事です。夏休み、家の手伝いや普段は出来ない体験活動に挑戦していってほしいですね!

■子供の8割が「してない」洗濯や食材の買い物
 「自分の着るものを洗濯したり、干したことがない」「アイロンがけ、食事の材料の買い物もしない」――。8割以上の子供たちが日常生活の中で「身の回りのこと」をせず、自然体験やお年寄りの世話も年々しなくなっている傾向が、川村学園女子大(千葉県我孫子市)の斎藤哲瑯(てつろう)教授の調査で分かった。斎藤教授は「自分で考えて行動しないから、他人への思いやりもないのではないか」と分析している。
 調査は今年5月に、福島、栃木、茨城、群馬、千葉、東京の1都5県の小学4年〜中学3年の1800人を対象に実施。1295人から回答を得た(回収率72%)。
 日常生活の中で「全然していない・しない時が多い」ことのトップは、「自分の服の取れたボタンを付ける」の86%。「自分の着るものを洗濯したり干す」(85%)、「アイロンがけ」(71%)がこれに続き、「食事の材料の買い物」をしたことがない子供も70%に上った。
 斎藤教授は過去にも同様の調査をしており、洗濯などを「しない」割合は1991年(75%)、95年(77%)と年を追って増加。アイロンがけを「しない」割合も91年の23%から3倍以上に増えている。
 「1回も経験がない」と答えた自然体験は、「木の実や野草を採って食べる」「わき水を飲む」(いずれも54%)、「日の出や日の入りを見る」(46%)――など。91、95年の調査時よりいずれも増加した。日の出や日の入りを見たことのない子供は市区部より郡部で多かった。また、半数の子供が「お年寄りの世話をしたことがない」「生まれたばかりの赤ちゃんを見たことがない」と答えた。

夏休みの課題
夏休み中の必修課題は『自学』だけです。自分自身を知的に鍛えていくのが『自学』です。CANVAS32,33,34号を今一度ご覧になり、『自学メニュー』『自学サンプル』『自学の手引き』を参考に、世界にたった一つしかない自慢の『自学帳』をつくりあげてみてください。