自然教室班編制

佐渡自然教室。4Fホールには案内の写真や体験活動のコース等が掲示されています。嫌でも応でも子供たちの気持ちは盛り上がってきます。

昨日4限、自然教室の班編制を行いました。

この時間は自然教室の班編制を行います。

わずか数秒にも満たない私のこの一言で、子供たちは既に興奮のるつぼ。
班編制。子供たちにとっては一大イベントなのです。月一度の教室座席替えでも興奮に歓声を上げる子供たち。自然教室の三日間、誰と生活を共にするのかは重大関心事項なのです。
さて、問題はどのようにして決めるのかです。子供たちに、聞けば「好きな友達同士」と答えるに決まっています。しかし、そこには大きな落とし穴があります。それは全員の希望通りに編成することが不可能に近いということです。一つの班の人数は決まっています。子供たちの希望する班編成が割り振られた人数通りになる可能性はゼロに近いのです。
まずは、班は全部で五つであるということ、それぞれの班には5,6年生の男女が必ず入る混合班であるということを告げ、各班の割り当て人数を黒板に書いて示しました。
そして、次のように話します。

班を決める方法は三つ考えられます。
一つは、君たちの好きなように決めるという方法です。
二つ目は、運を天に任せ、くじ引きで決めるという方法です。
三つ目は、運を先生に任せ、先生が決めるという方法です。
先生は、どの決め方でも構いません。ただし、一つだけ条件があります。それは33名のうち、ただの一人も嫌な思いをしないということです。たった一人でも嫌な思いをするような方法であれば、それは認めません。
さあ、どの方法がいいですか。一人一回手を挙げなさい。

予想通りです。
「好きな友達同士」・・・26名
「くじ引き」・・・・・・・7名
「先生が決める」・・・・・0名
このような結果でした。しかし、私は安易にこれを受け入れることはしません。

そうですか。「好きな友達同士」というのが圧倒的ですね。もちろん、その方法でも構いません。ただ、例えば女子は3名ずつしか同じ班になることができません。好きな友達同士が4名だった場合、どのようにするのですか。具体的に提案しなさい。

「4人の中で話し合って決めます」
子供たちはこんな提案をしてきます。

そうですか。話し合うのですか。それはどのような話し合いになるのですか。「私たち3人で組みたいから、Aさんは別な班に行ってね」とでも言うのかな。はずされたAさんは嫌な思いをしないのかなぁ・・・。

この私の言葉を文字だけで読むと、きつい感じがしますが、もちろんそのような調子では言いません。努めて明るく柔らかく、笑顔で話します。子供たち自身に本当に考えてほしいことだからです。
子供たちからは遂に「これ!」という方法は提案されませんでした。

他の人が見えないように、机の上に顔を伏せなさい。もう一度だけ聞きます。これが君たちのファイナルアンサーです。三つのうち、どの方法で決めたらいいですか。一回だけ手を挙げなさい。

結果。
「好きな者同士」・・・2名
「くじ引き」・・・・29名
「先生が決める」・・・2名

君たちのファイナルアンサーが出ました。「くじ引き」です。では、ネームプレートをシャッフルして決めていくことにしましょう。

このようにして決まったのが下表の班編制(略)です。
明日は佐渡自然教室保護者説明会です。ご多用とは思いますが、ぜひご参加下さい。