読書旬間

校内読書旬間が始まっています。以前から何度も書いているように、我がクラスの読書量の実態は実に寂しい限り。この読書旬間をきっかけになんとか読書の魅力を知り、本に親しめるようになってほしいと願っています。
しかし、願っているだけでは子供たちは本を読むようにはなりません。何らかの刺激を与える必要があります。朝読書、ストーリーテリング、ビデオによる読書案内・・・。学校では全校の子供たちを対象に、このような働きかけをしています。
今日は、毎年本校に来ていただいている伊藤美智子さんによるストーリーテリングも行われました。簡単にできる手遊びなどもはさみながら、すてきなお話を熟練の語り口で聞くことができました。お話の原典となった本の紹介もしていただき、子供たちも興味津々だったようです。

子供たちに語りかける伊藤さん
教室にそろえた本、数十冊

さて、日曜日のことです。私は自宅にある数十冊の本をこっそり教室に持ち込んでおきました。翌月曜日から朝読書が始まりますので、教室にも読書環境を整えようと思ったのです。持ち込んだ本は次の通りです。

『こども名作全集』(全50巻)
『火の鳥』(手塚治虫 全13巻)
『ブッダ』(手塚治虫 全11巻)
『ガラスの仮面』(美内すずえ 全22巻)

『こども名作全集』は私が小学生の時に読んでいたものです。全50巻の内容は下に示したとおり、いずれも超有名な名作ばかりです。多くの子供たちは、読んだことがないばかりでなく、物語の題名すら聞いたことがないと言います。私はますます危機感をもちました。50巻読破とまではいかなくとも、数冊程度は読んでほしいなあと思っています。

たから島(スチーブンソン)
若草物語(オルコット)
アラビアン・ナイト(アラビア古典)
家なき少女(マロー)
西遊記(呉承恩)
こじき王子(トウェーン)
アンクル・トム(ストウ)
坊ちゃん(夏目漱石)
紅はこべ(オルツイ)
源義経(日本古典)
黒いチューリップ(デュマ)
ああ無情(ユーゴー)
小公子(バーネット)
安寿と厨子王(日本伝説)
鉄仮面(ボアゴベー)
トム・ソーヤーの冒険(トウェーン)
アルプスの少女(スピリ)
竹取物語(日本古典)
ロビン・フッドの冒険(ハアベイ)
三銃士(デュマ)
里見八犬伝(滝沢馬琴)
ベニスの商人(シェークスピア)
ノートルダム物語(ユーゴー)
白いきば物語(ロンドン)
曽我物語(日本古典)
三国志(羅貫中)
ハックルベリーの冒険(トウェーン)
小公女(バーネット)
ガリバー旅行記(スウィフト)
太閤記(小瀬甫庵)
母をたずねて(アミーチス)
水滸伝(施耐庵)
家なき子(マロー)
弓張月(滝沢馬琴)
がんくつ王(デュマ)
おとぎ草子(日本古典)
ロビンソン漂流記(デフォー)
シンデレラ姫(ペロー)
足ながおじさん(ウェブスター)
日本の神話(日本古典)
ピーター・パン(バリ)
十五少年漂流記(ベルヌ)
フランダースの犬(ウィーダ)
にんじん(ルナール)
ドン・キホーテ(セルバンテス)
青い鳥物語(メーテルリンク)
人魚の姫(アンデルセン)
宇宙戦争(ウェルズ)
ギリシア神話(ギリシア古典)
イワンのばか(トルストイ)

『火の鳥』『ブッダ』『ガラスの仮面』は言わずと知れたマンガの名作です。文庫化されたものを数年前に買いました。
冬に向かおうとするこの季節、休み時間に外で遊ぶことが出来ない日も多くなります。そんなとき、教室に置いたこれらの本に親しんでほしいですね。