『世界がもし100人の村だったら』

昨日はお忙しい中、学習参観・懇談会にご参加いただきましてありがとうございました。風邪の大流行で、8名を欠く中での授業になってしまったのが残念でしたが、授業に参加した24名の子供たちは一生懸命に頭を働かせてくれました。

『世界がもし100人の村だったら』
最近の大ベストセラーであるこの本を使った道徳の授業を見ていただきました。お家の方の中には、既にお読みになっている方もいらっしゃったでしょうね。
本のほぼ全文をスライドにし、それをスクリーンに投影しながら授業を進めました(一部子供たちには難しすぎると思われるページを2ページほど削除してあります)。ただ、本の内容を順に投影していくだけでは芸がありません。そこで、ところどころを隠し、隠された部分に入る数字や言葉を子供たちに考えさせながら授業を進めました。このようなクイズ方式で「世界には自分とは違う様々な人がいるのだ」ということを理解させたかったからです。
さて、メインの問題は次でした。

いろいろな人がいる
この村では
あなたとは違う人を

とても大切です

上の四角の中(下から2行目)には、どんな言葉が入るでしょう。あなたは、自分とは違う人をどうすることが大切だと思いますか。自分の考えをノートに書いてごらんなさい。

・助け合うこと
・信じ合うこと、信頼し合うこと
・交流を深めること
・図鑑で調べること

迷答、珍答を含め、様々な意見が発表されました。
5年生の子供たちには難しかったかもしれませんが、子供たちなりにいろいろなことを考えてくれていました。お家に戻られてから、親子で話し合ったりされたでしょうか。

郁哉
今日の5限、学習参観だった。実は、ぼくたちも内容を知らされていなかった。「なにすんのかなー、コンピュータ室でインターネットかなぁ?」と思っていた。
すると、先生が一つの本を出した。これは最近ベストセラーになった本だ。ぼくは全然分からないので、みんなの答えを待っていた。「世界がもし100人の村だったら」という本だった。
(中略 渋谷)
先生が、「言葉も知らない、肌の色も違う人たちと何をすることが大切ですか」という問題を出した。
ぼくは「交流を深めることが大事」と言った。青山君は三つも言っていたので、すごいなぁと思った。
最後は、「あなたは幸せです。文字も読めるし、なにより生きているからです」という文だった。
ぼくは、この本を読んで幸せなんだなぁと実感した。

貴未
「世界がもし100人の村だったら」
この本は、テレビでも見たりして少し関心があったので、今日の5時間目は楽しくできたと思う。
最初はクイズみたいになっていたから、
「え〜わかんないよ〜」
と思ってしまうこともあった。でも、だんだん答えが分かっていって、栄養が十分でない人や雨を防ぐところがない人、安全な水が飲めない人がいて、思わず、
「うっわぁ〜。」
と言ってしまうほどだった。
私がいちばん心にじ〜んときたのは最後の文章だった。その前にも人を理解すること、ありのままに受け入れることなどの言葉がのっていた。
この勉強でなんだかよく分からなかったことにも関心が持ててとてもよかったと思う。

優馬
「世界がもし100人の村だったら」という題名の本のことで勉強しました。
世界の人は全部で63億人。それを100人にするというのはビックリしました。
この話は、渋谷先生がクイズ方式にして、□に当てはめるようになっていました。100人の村になったら、女性が52人、男性が48人です。そのうち、子供が30人、大人が70人、老人が7人でした。財産、食料などは大きく差がありました。しかも、栄養が十分でない人や、今にも死にそうな人が1人います。そして、その今にも死にそうな人が1年に1人死んでしまいます。でも、二人の赤ちゃんが生まれるので、1年に1人ずつ増えていくでしょうというところまでが話でした。ぼくは、そんな本、見たことも聞いたこともなかったけれど、おもしろい本でした。