スピーチを終えて

昨日は、悪天候の中、学習参観・自然教室説明会においでいただきましてありがとうございました。
子供たちのスピーチはいかがだったでしょうか。私の感想は、授業の最後にコメントした通りです。
子供たちの選んだ話題には、すばらしさを感じました。どの子供も、自分にしか話せない内容を題材としていたからです。また、スピーチ原稿の構成も工夫されていました。話したい内容をどのような順で話したら聞き手に伝わるのかが考え抜かれていました。
一方、まだまだスピーチにはなっていないなとも思いました。「話す」のではなく「読む」という状態になっていた子供たちが多かったからです。練習期間が短かったことが大きな原因でしょう。もっと十分に練習をさせるべきでした。そんな中で、光っていたのが貴未さんのスピーチです。彼女は「読む」のではなく、きちんと、「話して」いたからです。

今日の1限、昨日のスピーチを振り返り、感想を書いてもらいました。

慎司
「なかなかうまくいったかな」
と思いつつ、自分のスピーチが終わった。
話題や効果はうまくできたと思う。でも、声量や構成をよくすればよかったかなと思う。なぜなら、少し緊張していて、あまり声が出なかったからだ。それに構成は、思いついたことをどんどん書いていったからだ。スピーチのときは、声をはきはき大きく話すことと、構成をよく考えることに注意しようと思う。
友達のスピーチを聞いていて、ぼくとちがう人がいっぱいいた。特に中村君なんかは、5つのバランスがよかったし、笑いも取れていた。「ぼくもマネすればもっとよくなるかな」と思った。
スピーチをして学んだことがたくさんある。これからも、できるだけ工夫して自分のできる限りのことをして、精一杯スピーチしようと思う。

昌美
ついに始まったスピーチ発表。シャッフルで決まった順番。私は一番最初でした。これにはびっくり。
私は礼をして始めました。
「学校の泊まり以来、私は旅行で泊まるのが好きになりました。」
ようやく私のスピーチが終わりました。
その後、私は他の人のスピーチを聞いていて、上手な人のスピーチは自分とちがうと気付きました。何がちがうかというと、いろいろあります。うまい人は視線、ジェスチャー、物などを使っていました。しかし、私は何もしませんでした。今度スピーチするときは、ジェスチャーとか物を使いたいと思います。
私がいい評価をあげたのは伊織君です。なぜか。一つは、声の大きさがよかったからです。二つは、みんなに話しかけているようだったからです。三つは物を使っていたからです。

二人は、友達のスピーチからしっかりと学んでいますね。すばらしい!

和人
スピーチが終わった。自分的にはうまく言えたと思う。緊張はしなかった。自分のスピーチがうまく言えてよかったと思っている。
聞く側に移るのだが、ぼくが最もよかったと思う人、それは青山貴大だ。声もよかったし、効果もよかった。本塁打のボール、自分の名前とチームの名前の載ったスポーツ新聞をスピーチに取り入れていた。その人にしか言えない話だった。
他の人もなかなかよかったと思う。スピーチは楽しいな。

スピーチ。大抵の人は避けて通りたい場面のはずです。そんな中、「スピーチは楽しい」と言い切っている加治くんは、貴重な存在ですね。
最後に、オチまでついた感想をどうぞ。

美咲
「ひろみちゃん、もう終わっちゃった。」
私は写真と原稿をもって席を離れた。そして、黒板の前に立った。すると足がふるえた。「しっかりしろ!足!」と思いながら、写真をセットした。「5,4,3,2,1・・・よし!」
「私は五月から・・・」
礼をして、自分の席に着いた。体の力が一気に抜けた。スピーチを終えて、自分の弱点を見つけた。それは、緊張すると考えていたことを忘れるということだ。
昨日のスピーチで、私は何かが身に付いた。それは何なのか、また忘れた。