一人一役当番

学級は集団です。群れとは違います。一つの組織体です。組織体である以上は、どんなに小さくとも人が動いていくためのシステムが必要となります。最低限のルールも必要となります。
「朝、登校したら何をするのか」
「給食を食べきれなかったらどうするのか」
例えば、このようなことがルール化されていないと、集団は崩れていきます。小さなことですが、大切なことなのです。
ただ、このようなことは担任である私が、子供たち全員の前で「こうするんだよ」と宣言すればそれで済むことです。
一方、学級には担任の指示ではなく、子供たちが自主的に動いてつくっていく組織もあります。「当番」「係」と言われるものです。
「当番」と「係」は低学年のうちは未分化で、どちらもほとんど区別がありません。しかし、中学年になるとそれが少しずつ分化されていきます。
「当番」というのは、「この仕事がないと、みんなが困る」という性格をもっており、基本的に輪番制で行います。日直、給食、清掃などがそれに当たります。一方「係」は「なくても困りはしないが、あると学級が楽しくなる、豊かになる」という性格をもっています。新聞係、各種イベント係などが該当します。

さて、3年生では「当番」の一環として『一人一役当番』を導入しました。全員が一人残らず学級のために仕事を担当するのです。「自分はみんなの役に立っている」「自分がいないとみんなが困る」という責任感や所属感をもたせたいからです。
ちょっと時期が遅くなったのですが、昨日それを決めました。一つの仕事にあまりに多人数が集中した場合は、ジャンケン決戦です。
結果、次のように『一人一役当番』が決定いたしました。

(略)
お家でも時折、子供たちに励ましの声をお願いします。
なお、3年生からは学級委員も選出します。多数の立候補者の中でジャンケンを行った結果、1学期は良太くんと麻衣さんがやってくれることになりました。がんばってね!