多数のご出席ありがとうございました

昨日は、お忙しいところ、学習参観、愛育会総会、学年懇談に多数おいでいただきましてありがとうございました。
参観授業は国語でした。『うとてとこ』という詩の授業です。谷川俊太郎の詩です。2年前、千葉県の小学校長を退職し、現在は北海道教育大学の教授となっている野口芳宏という先生が創られた授業です。私は、担任すると必ずと言っていいほどこの授業をします。

○分からなかったことが分かるようになる
○できなかったことができるようになる
○見えなかったことが見えるようになる

これは授業の最大のポイントです。『うとてとこ』の授業はこれを子供たちに体感させることができます。
参観されながら、挙手をして授業に参加してくださったお家の方もいらっしゃいました。本当にうれしいことです。お家の方も参加できる授業参観、今後も考えていきたいことです。ありがとうございました。
ところで、第三連がどのような詩になっているのか、お子さんと話をされてみましたか。(今日、続きの授業をしました。正解はお子さんにお聞きください。)

学年懇談会にも大勢の方に残っていただきました。
私の話のアウトラインは、次の通りでした。

^ この2週間、私の目に映った子供たち
_ 自立した子供とは?
` 伸びる子供、四つの条件
・ていねいであること
・継続力があること
・挑戦意欲があること
・素直であること
a 鎌倉ってどこにあるの?
b 「分かる」と「できる」の違いって?
c 子供の行動、四つのレベル
・自分で判断して行動する
・指示されて行動する
・注意されて行動する
・叱られて行動する
d 学年×10分
e 時間の二乗に比例するものは?
f 年間行事

すべてをここで再現することはできませんが、いくつかをここに再録したいと思います。(もちろん懇談会の折りの話を忠実に再現することはできませんが)

_ 自立した子供とは?
非常に乱暴な言い方ですが、子供たちが小学校に通う最終的に目標は、「もう小学校に通わなくてもよい人間」になるためです。もう少し砕いて言えば「自分の頭で判断し、自分で行動に移していける子供」になるためです。これが自立した子供の姿であると私は考えています。
では、自立した子供を育てるために、私は何をしていけばよいのか。私がすべきことは、子供たちの前に表れる壁を取り除くことではありません。子供たちに、壁を乗り越える術を教え、子供たち自身が壁を乗り越える手助けをすることが仕事だと思っています。(私だけではなく、子供たちの未来に責任をもつ大人全員の仕事だと思っています)
例えばです。23名の子供たちが一つの教室で生活していれば当然のことながらトラブルが起きます。一人一人、みんな違う人間なのです。けんかもします。
私は一年間、一つのけんかも生じないような学級がいい学級だとは思っていません。(もちろん、毎日いくつものけんかが生じているようでは、それもまたいい学級とは言えませんが・・・)多少のけんかは子供たちの成長にとって必要なことなのです。やればいいのです。(ただし、「いじめ」は別ですよ。即座にやめさせなければなりません。)

紙面が尽きました。続きは次号で。