対話ゲームを楽しもう(その2)

写真は、昨日お伝えした「対話ゲーム」の折の様子です。ゲーム前に子供たちにこんな話をしました。

キャッチボールって知っているよね。お互いにボールを投げ合う遊びです。相手のボールを捕らなかったらキャッチボールは続きません。捕ったままボールを投げなくても、キャッチボールは続きません。何回も何回も、できるだけ長く続くのが上手なキャッチボールです。
対話は言葉のキャッチボールです。相手の言葉をしっかり受け取り、自分の言葉をしっかりと投げてキャッチボールを長く続けましょう。

昨日の自学帳から、「対話ゲーム」の感想をいくつか紹介します。子供たちは言葉のキャッチボールを楽しんでくれたようです。

明日香
きょう対話で、わたしは大地くんとまいちゃんとグループでした。
さいしょに大地くんがしんぱんになりました。それで、まちちゃんとわたしで対話をしました。「ないている女の子と小学生の女の子」にしました。「ないている女の子」がわたし、「小学生の女の子」がまいちゃんでした。プリントをはみだすくらいいっぱい対話をしました。同点でした。
次は、わたしがしんぱんの番です。「工事のおじさん」をやりました。まいちゃんが女の子なのにおじさんやくをやったのはビックリしました。わたしが「よお〜いドン!!」と言って、大地くんがせんこうで始めました。魚のことを話していたり、魚屋さんに行って、魚を買っているところがありました。「魚」がテーマみたいでした。とても楽しい対話でした。「また、こんどやってみたいなぁ〜。」

良太
2,3時間目、教室で三年生23人が対話ゲームをしました。1チームが3人です。ぼくは、上原さんと加藤さんがチームでした。少ししかつづかないとつまらないです。ほかのチームはにぎやかでした。
ぼくは、はじめて対話ゲームをして、
「対話ゲームってこんなに楽しいんだなあ」
と思いました。

璃奈
きょう、2,3時間目にことばのキャッチボールをやりました。
わたしのグループはまみちゃんとつっくんでした。いちばんおもしろかったのは、つっくんとわたしでやった「犬をつれたおじちゃんとぼく」でした。
絵の中のしゅじんこうになるのは、せいゆうさんみたいで楽しかったです。またやってみたいと思います。

今回の学習はあくまでもゲームです。璃奈さんが書いているように「絵の中の主人公」となって好きなことを話すことができるのです。内容は問われません。
昨日、続編とも言える学習を行いました。「長く楽しく」に加え、もう一つ条件を設けました。次です。

一つのテーマで

つまり、「テーマを設け、話題からそれずに対話ができる」ことをねらったわけです。
設けたテーマは子供たちが楽しみにしている『栄祭りの出店』です。班のメンバーを2人組、あるいは3人組に分け、『栄祭りの出店』に関するアイディアをどんどん出し合っていったのです。5分程度で、メンバーをチェンジし、同じように対話を続けます。
対話を始める前に、次の2点について指示しました。

対話を始める前に2つお話をします。
1つ目です。どんなつまらないと思うことでも、まず言ってみることが大事です。こんなこと言ったら笑われないかななどと思わずに思いついたアイディアはどんどん話してみましょう。
2つ目です。友達が言ったアイディアについて悪いことは絶対に言わないことです。「そんなのつまらないよ」とか「なんだ、そんなの」などとは絶対に言ってはいけません。

子供たちは私が指示もしていないのに、メモ用紙を取り出し、そこに自分のアイディアを図示して説明したり、友達のアイディアをメモしたりしていました。対話を楽しみながら、たくさんのアイディアが生まれたようです。
明日は、対話の中から得たアイディアをもとに、一人一人が簡単な企画案をつくる予定です。