モチモチの木(その2)

今日の1時間目です。作戦を練り直し、ちょっと別の方向からアプローチしてみることにしました。
こう尋ねたのです。

1場面の豆太と5場面の豆太は、全く同じですか。それとも違いますか。同じだと思う人はノートに○、ちがうと思う人はノートに×。

5分ほど時間をとって、理由もノートに書かせました。
結果は次のようになりました。
○・・・14名
×・・・・8名

それぞれの理由を発表してもらうと、こんな発言がされました。
〈○の理由〉
・1場面の豆太も5場面の豆太も、しょんべんにじさまを起こしているから。(多数)
・59ページの8行目に『それでも、豆太は』と書いてある。『それでも』というのは、元に戻ってしまったということだと思う。
〈×の理由〉
・5場面の豆太にはやさしさがある。やさしさというのは言い換えれば心の強さのことだ。心が強くなったのだから、1場面の豆太と5場面の豆太はちがう。
・5場面の豆太はおくびょうではあるけれど、やさしさをもっている。
・1場面の豆太は勇気パワーが0だけれど、5場面の豆太は勇気パワー0ではないと思う。
・1場面の豆太はただのおくびょう。5場面の豆太もおくびょうだけれど、やさしさをもったから同じではない。

これらの意見が発表されたあと、もう一度尋ねました。

ここまでの友達の意見を聞いて、考えが変わった人もいるかもしれないね。もう一度聞くよ。1場面の豆太と5場面の豆太は同じですか、違いますか。ノートに○×を書く。

○・・・12名
×・・・10名
若干ですが、○×の分布に変化が表れました。今日は時間が足りませんでしたので、来週月曜日にもう少しこの問題について話し合いを続けようと思っています。