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金曜日はお忙しい中、学習参観・愛育会総会・学年懇談会・部活動保護者会とご参加いただきましてありがとうございました。当日ご都合がつかず、欠席された方には本日資料を配付いたしました。もし、届いていないという方がおられましたら、お申し出ください。

参観授業は社会科「ごみの学習」でした。
「生ごみ」「紙ごみ」「燃えないごみ」「空き缶」「プラスチックごみ」を教室に持ち込み、次の点について考えさせました。

それぞれのごみは、どのように処理するのがいちばんよいのか。

子供たちに、自分の家ではどうしているのかを尋ねたところ、ほとんどが「ごみ捨て場に出す」という回答でした。そして、いちばんよい処理方法についても「ごみ捨て場に出す」ことだという子供が圧倒的でした。
ただ、子供たちはごみ捨て場に出されたごみがその後どのように処理されるのかを知りません。
本当に「ごみ捨て場に出す」ことが最良の処理方法なのでしょうか。それはこれからの学習になります。子供たちがどんな追求をしてくるのか楽しみにしています。
Aさんは早速、生ごみ処理機について書かれている新聞の切り抜きを持ち込んできてくれました。
下はBさんの自学帳に書かれていた感想です。

今日の5時間目に、授業さんかんがありました。勉強するのは社会でした。
先生が前に給食の残りをとったふくろを持ってきて、みんながそのにおいをかぎにいったので、わたしもかぎに行きました。かいでみたらすごーくくさくて、気持ち悪くなりそうでした。
次に、『生ごみ』のことを発表しました。
A ごみ捨て場
B ごみ処理機
C 土にうめる
がでました。みんないろいろなことをするんだなぁと思いました。
その次は、『紙ごみ』でした。先生はろうかに出てダンボールらしいものから、紙のごみを持ってきました。これは、
A ごみ捨て場
B リサイクル
C 燃やす
D また使う
が発表されました。
(中略)
わたしは、ごみ捨て場とリサイクルしか思いうかばなかったけれど、いろいろなことがわかりました。・

一人で机を運び続けた男の子

学年懇談会にも大勢ご出席いただきました。私の方からはおよそ10程度の話をしましたが、その中から『一人で机を運び続けた男の子』の話の概要をここに再録いたします。
今、学年割り清掃を行っています。
一昨日、私は教室掃除をやっていました。掃除には役割分担があります。黒板をきれいに拭く。ほうきで掃く。水拭きをする。机を運ぶ。これらの役割を自分で選べるとします。みなさんは、どの仕事を選びますか。
子供たちは水拭きと机運びをいやがります。水拭きは面倒で疲れるし、机運びは重いからです。
この日、清掃の後半、私は途中でストップをかけて、教室掃除の子供たち全員を集めました。あることに気付いていたからです。
一人一人の子供たちに尋ねました。
「今日、机をいくつ運びましたか」
6名のうち4名が「0」と答え、1名が「1」と答えました。残り十数個の机は一人の男の子が全部運んでいたのです。しかもこの男の子はこの日、たった一人で水拭きもしていました。
こんな状況の子供たちは「先生、みんなが机を運んでくれません」と訴えてくるのが普通です。しかしです。この子はそんなことはいっさい訴えてきませんでした。黙々と自分の仕事をやり続けていたのです。感動しました。

この男の子の名前はAくんです。