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誰の精進がいいのでしょうか。中学年の水泳学習はほとんど中止になることなく、昨日で既に今シーズン3回を数えました。まだ「幾分寒いかな」と感じるような気候ですが、子供たちは元気に水泳学習に取り組んでいます。

明日の学習参観は、3,4年生合同の『着衣水泳』を予定しています。
残念なことに、毎年のように全国のどこかで、小さな尊い命が水の事故によって失われています。自分の命を自分で守れるようになってほしい。事故とは無縁の楽しい夏休みを過ごしてほしい。そんな願いを込めて、栄小学校では毎年のように着衣水泳を行ってきています。
水を吸った衣服は思いの外重いものです。水の中での自由を奪います。しかも、衣服のまま水中にいるという状態はほとんどの場合、自分の意に反したものであり、不慮の事態でもあります。そのようなとき、人はパニックを起こします。だからこそ水泳の心得がある人間が毎年何名も命を落としてしまう結果になるのです。
パニックを起こさないことが何より大切です。そのためには訓練が必要となります。予期せぬ不慮の事態に遭遇したとき、どのような行動をとればよいのかを冷静に判断できれば、パニックを避けることができるからです。命を守ることができるからです。そのための学習が『着衣水泳』なのです。
この時期でなければできないこの学習を大勢の保護者の皆様にもごらんいただきたいと思っております。お忙しいところとは思いますが、是非おいでくださるようお願い申し上げます。

さて、着衣水泳の実施に伴い、明日は普段の水泳用具の準備の他に下のような衣服をご用意ください。
明日もきっと晴れるでしょう。大勢の皆様の参観を心よりお待ちしております。

・色落ちしても構わない衣服(プールには塩素材が投入されていますので、漂白されてしまう可能性があります)。
・水を吸ったときにずっしりと重さを感じるような衣服(ジーンズやトレーナーなどがおすすめです。Tシャツや短パンでは水着との違いがほとんどなく、着衣水泳の意味がなくなります)。