NO.44

22名の元気な顔が揃いました。教室が活気づきます。教室の息吹が聞こえてきます。
学級の時間、子供たちに尋ねました。

昨日の夜、どう思った?
よし、明日から2学期。ガンバルゾ!
あ〜あ、夏休みが終わっちゃった・・・。
どっちかな?

前者は0名。全員が後者に挙手。まぁ、仕方ないか・・・。

始業式。全校児童代表としてAくんが2学期に向けての決意を発表してくれました。大勢の前でのスピーチということもあって、少々緊張の面もちでしたが、バッチリと決めてくれました。スピーチ原稿の全文を下に紹介いたします。

おはようございます。四年のAです。夏休みは楽しかったですね。もっと続けばいいと思いますが、残念ながら今日から二学期です。これから、ぼくが二学期にがんばりたいことを二つお話しします。
みなさんは絵は好きですか。ぼくは絵を描くのが大好きです。だから、自分の描いた絵をいろいろな人にみてほしいと思っています。だから展覧会の作品づくりをがんばりたいと思っています。これががんばりたいことの一つ目です。
二つ目は読書です。前に、お母さんに
「図書館の本を読めば頭がよくなるよ」
と言われたことがあります。でも、ぼくは一学期、全然図書館の本を読みませんでした。だから、二学期はたくさんの本を読んで、図書カードも四枚目くらいまではいきたいと思っています。
得意な絵をがんばることと、苦手な読書をたくさんすること。これが二学期のぼくの目標です。みなさんも、めあてをもってがんばりましょう。終わります。

教室に戻ってからも、全員で拍手を送りました。Aくん、がんばったね!

さて、去年も驚きましたが、今年もまたびっくりしました。何がって、子供たちから提出された夏休みの足跡にです。私自身の夏休みを恥じ入ってしまうような作品、そして自学帳の山。
子供たちが下校した後の教室でじっくりと見させてもらいました。「うーん」と感嘆の声を漏らしたり、プッと吹きだしてみたり・・・。
端から見たら随分と不気味な光景だった違いありませんが、幸い誰もいない教室です。遠慮なく子供たちの作品と正対させてもらいました。
通知表「あゆみ」に書いてくださったお家の方の言葉もゆっくりと読ませてもらいました。お家のみなさんの目によって、子供たち自身とはまた違った視点から夏休みの様子が描かれており、また、お子さんへの願いが強く感じられ、襟を正す思いで読ませていただきました。お忙しい時間を割いていただきましてありがとうございました。
時間が戻ります。子供たちの下校前、冒頭の質問を再度繰り返しました。今度はほとんどの子供が前者の方に手を挙げてくれました。(「そういう気持ちになるまで帰さないぞ」とちょっぴり脅しをかけたんですけどね・・・。)