NO.48

昨日は雨の中、学習参観においでいただきましてありがとうございました。
参観授業は『お母さんへのせいきゅう書』という資料を使った道徳の授業でした。

お母さんへのせいきゅう書
○おつかい代 50円
○おそうじ代 30円
○おるすばん代 20円
  合計 100円

これが、主人公である「たかし」がお母さんに宛てた請求書です。

さて、お母さんは100円を払うでしょうか、払わないでしょうか。払うと思う人はプリントに○、払わないと思う人はプリントに×。

すべての子供たちの考えがまとまったところで、まずは後ろにおいでのお母さん方にお尋ねしました。お母さん方は全員が×。「自分なら払わない」というわけです。
子供たちの考えは「払う」が17名、「払わない」が4名。お家の方の考えとは逆になっています。理由は発表をしてもらったところ、次のような理由が出されました。

【払わない】4名
・留守番はお手伝いとは言えないから
・100円を払うのはもったいないから
・自分も同じことをしたことがあるけれど、ダメだったから
・たかしが無駄遣いをしてしまうから

【払う】17名
・お母さんはやさしい顔に戻っているから
・留守番も大切な仕事だから
・たかしはやることをやったのだから当然
・前に自分も同じことをしたら、家の人は払ってくれたから

もし、君たちが同じことをしたら、みんなのお家の人は、払ってくれますか。

3名が「払ってくれる」方に挙手し、残り全員は「ダメだろう」ということでした。

さあ、たかし君のお母さんはどうしたのだろうねえ。
実は・・・。払ったのです。ただ、払っただけではなく、たかし君へも請求書を渡しました。

こう言って、次の資料を配りました。

たかしへのせいきゅう書
○親切にしてあげた代 円
○病気をしたときの
かんびょう看病代 円
○洋服、くつやおもちゃ代 円
○食事代と部屋代 円
合計     円

金額が書いていないのは、先生がわざと消しておいたのです。さて、たかし君のお母さんは、一体いくら請求したのでしょうか。プリントに予想を書き込んでごらんなさい。
お母さん方も、ご自分ならいくらにするかお考えください。

しばらく時間をとった後、発表してもらいました。
○親切にしてあげた代
10円、100円、300円、
5千円、7千円、1万円、50万円
○病気をしたときのかんびょう看病代
20円、500円、1500円、
3千円、6万円
○洋服、くつやおもちゃ代
50円、200円、2800円、
1万円、10万円
○食事代と部屋代
20円、千円、3千円、4千円、
10万円

結構なばらつきがあります。
金額の低い方から大まかにグルーピングし、便宜的にA、B、Cと分けてから聞きました。

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