NO.49

(前号より)

さて、こんなふうにA,B,Cと三つに分けるとします。自分の書いた金額はどれに近いですか。

下が子供たちの反応です。
A(一番安い)・・・5名
B(中位)・・・・11名
C(いちばん高い)・5名

お母さん方にも挙手してもらいました。お母さん方はAは0名、Bが3名、Cが6名でした。「そんな安い金額じゃないよ」というところでしょうか。

たかし君のお母さんがいくら請求したのか知りたいですか。
では、これから配ります。

たかしへのせいきゅう書
○親切にしてあげた代 0円
○病気をしたときの
かんびょう看病代 0円
○洋服、くつやおもちゃ代 0円
○食事代と部屋代 0円
合計 0円

子供たちは驚いていたようです。まさか0円とは思わなかったのでしょう。

たかし君のお母さんは、なぜ0円と書いたのでしょう。自分の考えをプリントに書きなさい。

こんな考えが発表されました。
・自分の子供がかわいいから。
・お金を取ったら子供がかわいそうだから。
・たかし君のお母さんは優しいから。
・お金を取ったら、たかしが書いた請求書の意味がなくなるから。
・自分の子供からお金を取る親はいない。
・100円を返してもらうため。
・お金を粗末にさせないように。

本当は、ここの部分をもう少し深めたかったのですが、残念ながら時間切れ。是非、この理由をもう一度親子で話し合ってみてください。

みんながたかし君なら、0円を請求書を書いたお母さんになんと言いますか。プリントに書いて先生に出してください。

こう言ってこの時間の学習を終えました。
さて、子供たちはどんなことを書いたのでしょうか。

・お母さんが取らないのだったら、ぼくも今度からお金をもらわないよ。
・お母さんはやさしいね。
・もっと、お母さんのお手伝いをするね。
・お母さんに100円を返す。
・今度、肩もみ券を作ってあげるね。
・ありがとう!
・何で0円なの?

「何で0円?」という言葉を多くの子供たちが書いていました。やっぱり、この部分をもっともっと考えてもらう必要があるようですね。

NO.46にも書きましたが、体調を崩している子供が多く、毎日のように数名が保健室のお世話になっています。昨日の体育は9名(約半数です!)が見学をしました。
明日は秋分の日。風邪気味の子供たちは無理をせずにゆっくりと休養してください。一日も早く、全員が元気になってくれることを願っています。