NO.60

さすがに難しかったらしく、自分の考えが書けない子供もいましたので、その子たちには、発表された6つの中から、いちばんよいと思うものを一つ選ばせました。

以下は子供たちが書いた学習のまとめです。


題「一つの花」が象徴するものは何か。
ぼくは「喜び」だと考える。
理由は三つある。
@ 場面1〜4(戦争中)はコスモスは一つ(一輪)しか出ていないけど、場面5はたくさんのコスモスになっているから、喜びもたくさんになったと考えられる。これが一つ目の理由だ。
A P7L8〜L10にこう書いてある。
「みんな一つだけ。一つだけの喜びさ。いや、喜びなんて、一つだってもらえないかもしれないんだね。」
ここから、お父さんはゆみ子に一つだけでもいいから喜びをわけてあげたいということが感じられる。これが二つ目の理由だ。
B P14,L1〜L5までにはこう書いてある。
「ゆみ。さあ、一つだけあげよう。一つだけのお花、大事にするんだよう-----。」
『お花』は「よろこび」にも変えられる。これが三つ目の理由だ。
これらの理由によって、ぼくは「喜び」と考える。


題「一つの花」が象徴するものは何か。
私は「喜び」だと考える。
なぜか。
教科書P7,L9に次のように書かれている。
「一つだけの喜びさ。いや、喜びなんて一つだってもらえないかもしれないんだね。」
この言葉は、お父さんが心配して深いため息をついていった言葉。この子は喜びがもらえなかったらどうしようと心配している。
だから、「喜び」だと考える。


題「一つの花」が象徴するものは何か。
私は「やさしさ」だと考える。
なぜか。
お父さんのほかに戦争に行く人たちは、お父さんのようにやさしさがない。
なぜやさしさがないのかというと、ほかの人たちはコスモスを見つけなかったからだ。それはきっと、ほかの人たちは心がなごんでいなかったのだろう。そして、お父さんは心がなごんでいて、コスモスを見つけたのだろう。だからやさしいのだろう。


題「一つの花」が象徴するものは何か。
私は「平和」だと考える。
なぜか。
教科書のP11,L1から次のように書かれている。
「駅には、ほかにも戦争に行く人があって、人ごみの中から、ときどきばんざいの声が起こりました。また、別の方からは、たえず勇ましい軍歌が聞こえてきました。」
これは、戦争のことしか考えていないということだ。ということは、お父さんだけが平和のことを考えているから平和だと考えられる。


題「一つの花」が象徴するものは何か。
ぼくは「平和」だと考える。
なぜか。
教科書のP15,L6に、
「でも、今、ゆみ子のとんとんぶきの小さな家は、コスモスの花でいっぱいに包まれています。」
これは平和につながる意味だと思うから、ぼくは「一つの花」の題が象徴するものは「平和」だと考える。


題「一つの花」が象徴するものは何か。
ぼくは「平和」だと考える。
理由は二つある。
@ なぜなら、5場面でコスモスがさいているとき、もう町は平和だからだ。コスモスの数だけ平和に近づいていると考える。
A コスモスは、ゆみ子の成長している数だけふえていると思うからだ。


題「一つの花」が象徴するものは何か。
私は「平和」だと考える。
なぜか。
教科書のP14,L1に次のように書かれている。
「一つだけのお花、大事にするんだよう。」
これは、今は平和だとは言えないということだ。ということは、今はゆみ子に花を大事にしてほしいという願いだ。お父さんも早く平和になってほしいと思いながら一つの花を見つめていたと思う。だから平和だと思う。