NO.93

詩を書く

国語で「詩を書く」学習をしました。
教科書には、子供が作ったであろうと思われる詩が三編ほど載せられています。そして「さあ、みんなもつくってみよう」というわけです。
そういわれてもなかなかできるものではありませんよね。詩は。粗っぽく言えば、詩を書くためには次の二つが要求されます。

1 物事を見る鋭い感性
2 それを言葉に表す表現力

どちらも一朝一夕に身に付くものではありません。特に1は。これは難しい。2の言葉による表現力は確かに国語の大きなねらいの一つですが、詩を書くために要求される表現力はやや特殊です。ですから、実を言うと、4年生には難しいなぁと私は思っています。教科書に掲載されている三編を読んだだけではできるものではありません。
そこで・・・。

頭の中に図書館の中を思い浮かべなさい。詩の本がどの本棚にあるかイメージできますか。できる人は図書館に通い慣れている人ですね。これから、図書館に行って好きな詩集を1冊借りていらっしゃい。教室に戻ってきてそれを読みます。そして、好きな詩を見つけたらノートに視写しなさい。

このように告げたのです。どうせ詩の学習をするのならば、教科書の三編だけでなく、プロのつくった上等の詩にできるだけ多く触れさせようと考えたのです。気に入った詩を視写することで、詩で用いられている表現技法を学ぶこともできます。
この学習のために2時間を使いました。
そして3時間目。

今日は、自分で詩を書いてもらいます。25分時間をとります。五つを目標に書いてみましょう。

そして、できあがったのが次の詩です。まずは「家族」をテーマにしたものからどうぞ。


おばあちゃん

おばあちゃんは
とっても大切な人だよ
だって
おばあちゃんが
お母さんをうまなきゃ
私も生まれない

お母さんも
とっても大切な人だよ
だって
おかあさんが
うんでくれなきゃ
私はいないでしょ?

もんちゃん

もんちゃんは おもしろい
だって 一夏から 逃げる時
顔を 真っ赤にして
おもちゃの車にのって逃げてきた
ほかにも おなかを出して
赤ちゃんが生まれるっていってくるから

こんなもんちゃんは大きくなってほしくない

お母さん

お母さんはいつもいそがしい
毎日毎日仕事をしても
いつまでたってもおわらない

お母さんはなんかへん
私たちと話すときと
電話で他の人と話すときだと
声がちがう






私と妹は毎日けんかをしてる
ときどき負けるときもある
でもあしたは負けられない
とっても弟となかがいい
どうして私はなかがわるいの
だからあしたは負けられない
パパ

パパはいいなぁ。
かたががっちりして鼻もトンガってるし
せも高いし
私なんてまだパパのむねのあたり・・・
私も大人になったらパパみたいになるのかな
お母さん

お母さんは いろんなことをしている
そうじをして
せんたくをして
ご飯を作って
お母さんは たいへんだ
お母さん ごくろうさま


家族

パパはすごい
会社に行くときは
みんな自転車

ママはすごい
いつも家の仕事をしている

ばあちゃんはすごい
いつもお店をひらいてやっている

お母さん

お母さんは
家の家事をする人だ
おそうじもやる
トイレそうじや
おふろそうじや
部屋のそうじなどをする
あらい物もする
おさらあらいや
せんたく物などをあらったりする
食事も一日三食作ってくれる
朝食、昼食、夕食
私は 大変そうだと思った

お母さん

ありがとう ありがとう
おかあさん
なにがありがとうって
それはね

うんでくれたこと
そだててくれたこと