諸々

■プール開き

気温22℃、水温23.5℃。「水に入るにはちょっと肌寒いかな」という天候ですが、空は快晴。やらないはずがありません。昨日は、プール開きでした。
5年生の時、町水泳大会に参加していますから、去年1年間で相当泳力は伸びています。それでも、子供たちにとって1年のブランクは大きいのでしょうか。「おれ、25m泳げるかなぁ・・・」と、かなり不安そうな表情です。
歩いたりけのびをしたりして水慣れをしたあと、挑戦したい種目を練習。最後には1回目の水泳検定を行いました。わずか1時間のプール開きではありましたが、次回への準備は整ったようです。6年生目標は次です。

クロール・平泳ぎの2泳法で50mを続けて泳ぐことができる

何とか全員クリアしてほしいものです。

■正確に聞く・正確に読む

「先生、プールの時はどこで着替えるのですか。」
子供からの質問です。実は、この質問の30秒前に私は次のように話していました。
「女子はプレイルーム、男子は体育館で着替えます。」
聞いていなかったわけです。指示を正確に聞くことができない子供が多いのが気になります。
先日、行った国語のテストでも問題を正確に読んでいないための間違いが頻発しました。次のような間違いです。

『金色のちひさき鳥のかたちして銀杏ちるなり夕日の岡に』
この短歌では、銀杏は何にたとえられていますか。短歌の中から書き出しましょう。
<正答>金色のちひさき鳥
<誤答>金色のちいさき鳥

『みちのくの母のいのちを一目見ん一目みんとぞただにいそげる』
この短歌で、作者は、どのような気持ちで母に会いに行ったのでしょうか。その気持ちが強く表現されている言葉を、短歌の中から書き出しましょう。
<正答>一目見ん一目みんとぞ
<誤答>一目見ん一目見んとぞ

お分かりでしょうか。問いには「短歌の中から書き出しましょう」とあります。答えは、短歌の中からそのまま書き出さなくてはならないわけです。一文字違っていてもそれは誤答です。
さらに・・・。

この俳句の「のたりのたり」に合う、海の様子や感じを二つ選んで、○をつけましょう。

この問いに対して、○を一つしかつけていない子供が数名です。
私は、その場限りの単なる注意不足で起こった間違いではないと考えています。学習に対する「ていねいさ」が不足しているのです。「話をしっかりと聞く」「線を引くときに定規を使う」「ノートの文字は濃くはっきりと書く」「寝る前に連絡帳を確認する」このような習慣が身に付けば、先のような間違いは確実に減るはずです。ただし、習慣ですから一朝一夕には身に付きません。
ある教育者は「テレビの視聴時間・ゲーム時間と忘れ物の数は比例する」と言っていますが、今回のテストのような間違いの数も比例しているのかもしれませんね。学習への「ていねいさ」、是非身に付けさせたいものです。根気強く指導を続けていきたいと考えています。

■学習参観

先日、学校からご案内を差し上げましたとおり、18日(金)は学習参観日です。今回は「英語活動」を見ていただく予定です。
前号で、子供たちのアンケート結果をお知らせ致しました。英語活動が「あまり好きではない」と答えた子供たちは、その理由に「何を言っているのか分からなくて難しい」と書いていました。その一方、「好きだ」と答えた子供たちは「英語の内容や意味を推理するのがおもしろい」と書いていました。私は、ここにポイントがあると考えています。
接し始めて、まだ日が浅い英語です。Kabeerさんが話す英語が100%分かるはずがありません。10のうち1でも2でも分かる部分があればいいのです。分かった1,2の英語から「何を言っているのか類推しようとする」態度を身に付けることが小学校英語活動の大きなねらいなのです。