学級討論会

国語で「学級討論会」の学習を終えました。私が設定した論題は次です。

学校の昼食は弁当にするべきである。

この論題に「賛成」か「反対」かで討論を行ったわけです。子供たちの人数分布は、賛成12名、反対8名とやや「弁当派」が多数。討論は、各派を3グループに分け、グループ対抗戦で行いました。討論終了後、見ている子供たちと私が勝敗を判定します。どちらのグループの意見が順説得力があったかを判定するわけです。
どの討論もなかなか白熱したものとなりました。本号では、子供たちがまとめとして書いた意見文を紹介いたします。

<弁当派の意見1>
佑介
学校の昼食は、給食にするべきだろうか、弁当にするべきだろうか。
ぼくは、弁当にすべきだと考える。理由は次の四つだ。
第一に、きらいなものを食べなくてもいいからだ。給食だといちいちきらいなものも必ずついてきて、食欲が失せる。もし、給食を食べて、全員が残したら給食センターの人もいやだと思う。しかし、弁当はちがう。弁当なら、家の人と相談しながら作れるし、残す人も減ると思う。
第二に、給食だと勉強が長引いておくれたり、盛りつけなどで時間がなくなるから、給食をゆっくり食べられない。でも、弁当はちがう。弁当なら、おくれても、盛りつけしないですむし、食器とかも返す必要もないからだ。
第三に、家の人が栄養のバランスを考えてくれるからだ。給食だと確かにバランスはいいが、おかわりなどをすれば、逆にバランスはくずれる。でも、弁当ならおかわりはできないから栄養のバランスがかたよらなくてすむ。
第四に、給食はみんな同じメニューだし、前に出てきたメニューの繰り返しでつまらないからだ。でも、弁当ならみんなちがうメニューで楽しいし、毎回ちがう料理が出てきて友達とおかずを交換できたりして楽しい。
このような理由から、ぼくは学校の昼食は弁当にすべきだと考える。

<給食派の意見1>
洋介
学校の昼食は、給食にするべきか。それとも弁当にするべきか。ぼくは給食にするべきだと考えている。これから理由を述べる。
まず、給食センターの人の給料が減少するということだ。もし、弁当だとして、たった30人程度が弁当なら別に痛手はない。しかし、150人以上が弁当だったら、給食センターの人の給料が減る。痛手だ。つまり、弁当になったら、給食センターの人が困るのだ。
弁当派の人は、「給食センターの人が楽だ」と言うが、それに反論する。給食センターの人が楽イコール仕事がないということだ。しかし、給食なら今まで通りなのだ。つまり、給食センターの人にとって、ありがた迷惑なのである。
次に、弁当を残すと、作った人の気持ちがズタズタにされてしまうからだ。もし、弁当だとする。しかし、せっかく作った人の愛情のこもった弁当を残したら、作った人が泣くよ。弁当の残した人は、ぼくから見ると無礼者なのだ。つまり、残すかもしれない人は「給食派」になった方がいいのだ。
弁当派の「好みの具が入っているから」という意見に反論する。もし、あなたの甘い考えが裏目に出たらどうする。例えば、弁当の具が自分の嫌いな具だったらどうする。しかし、それはあなたのためを思って作った人の愛情だ。残したら、気持ちがズタズタだ。つまり、残したことがバレない給食の方がいいのだ。
この二つの理由と二つの反論から、ぼくは、学校の昼食は給食の方がいいと考えた。