学級討論会(その3)

<給食派の意見3>
琴美
 学校の昼食は弁当にするべきであるか、それとも給食にするべきだろうか。私は給食にするべきだと考える。これからその理由を二つ述べる。
 第一に、お弁当は好きな物やあまり物などで作られる。つまり、栄養がかたよるということだ。給食はプロの栄養士さんが毎日ちゃんと栄養のことを考えて給食のこんだてを考えてくれる。自分のことも考えて、私は給食にするべきだと考える。
 次に反論を書く。ある弁当派の人が「弁当だと残さずみんな食べられる」と言っていたが、それはおなかの減り具合による。やっぱり栄養のことを考えると給食の方が私はいいと思う。
第二の理由だ。もし、学校の昼食が弁当になったとする。忘れたらどうするのだ。この小学校に弁当を分けてくれる人なんていないのだから。みなさん、友達にあまえない方がいい。
 またまた反論。弁当派の人が「弁当だと楽しみが増える」と言っていた。そこで質問だ。給食は楽しみではないのか。私は、給食でも食べ物なら楽しみだが・・・。まあ、人それぞれなんだろう。
 このような理由、反論から、私は学校の昼食は「給食」がいいと考える。
 あなたは、弁当派?それとも給食派?また、それはどうして?

3号に渡って、子供たちの意見文を紹介してきました。細かい文字で埋められた紙面は読みづらかったとは思いますが、どのようなご感想をもたれたでしょうか。
「学校の昼食は、弁当にするべきか。給食にするべきか。」
話題が話題だけに、ご家庭でも親子討論などいかがでしょうか。

この学習の目標は「自分の考えを論理的に述べる力を付ける」ことです。これまで日本人があまり鍛えられてこなかった力です。小さい頃からディベートや討論で鍛えられている欧米人に、なかなか勝てなかった部分です。論理的思考力・論理的表現力。グローバル社会の中で生きていく子供たちにとっては、必須の力です。

以心伝心から以唇伝心へ

自分の考えは、相手に伝わるように筋道を立てて述べることができなければならないのです。
子供たちの書いた文章を読むと、まだまだ不十分ではありますが、少しずつ論理的な思考力・表現力が育ってきているなぁと思います。
思考力を鍛える最良の方法は読書です。多量の本を読むことです。先日、南小学校1年生の授業を見る機会がありました。教室前面に「めざせ100冊!」という掲示がありました。1学期、子供たちは何冊の本を読んだでしょうか。子供たちの読書リストを見ると、ちょっと寂しいものがあります。間もなく迎える夏休み。読書生活の充実も目標にさせたいものです。