人類と戦争(その2)

1 過去200年間に主な戦争だけで約400件起きています。その死者の累計は約1億6千万人と言われています。この事実について、あなたはどう考えますか。

私には家族がいる。もともと私たちは祖父や祖母、父や母がいなければ生まれてこない。もちろん、外国の人だって同じだ。私たちの家族が一人死んだって、あの悲しみはすごいものだ。外国の人だって同じだ。世界中の人たちみんなが誰かが死ねば悲しむのは当たり前だ。年を取って死ぬのは仕方がないことだ。でも、戦争で死ぬのはあまりにも悲しいことである。父や母からもらった命を大切にしたい。(雅子)

2 「話し合いで解決できないから、仕方なく戦争で解決するのだ」という意見があります。しかし、一方で「全戦争の66%は戦争の原因となった問題の解決に失敗している」という分析結果があります。あなたはどう考えますか。

話し合いで解決できないから、戦争をする。でも、34%しか解決できないのだから、戦争じゃなくて相手が納得するまでみんなで話し合いをすればいいと思う。そうすれば、最後には解決できると思う。戦争はしなくても解決できると思う。(ひかり)

3(1) 人を一人殺せば人殺しであるが、数千人殺せば英雄である。(ポーテューズ)

これは正しい。一つ目の理由は、「数千人殺す」というのは戦争で人を殺すことだからだ。確かに人を殺せば人殺しかもしれないが、戦争になれば誰も止められない。もし、戦場に出て、人を殺したくないからやらないという考えの人がいたとする。そうすると逆に殺されてしまう。だから、相手を殺さなければならないのだ。二つ目の理由は、戦争で殺すというのは、犯罪ではなく、自分の国を守るために戦っているからだ。しかし、犯罪は国のためではなく、人を殺している。戦争は国を守るためにやっているのだ。(幸樹)

(2) 戦争の目的は平和である。(アリストテレス)

私は、いくら「戦争の目的は平和である」といっても、平和にはならないと思う。なぜなら、その戦争こそが平和への道を閉ざしてしまっているからだ。もしも、戦争をしていて、片方の国が勝利するとしよう。勝利した国は平和だろう。だが、敗れた国はまた平和のために戦争をする。このようなことを続けていくと、世界は平和にはならないだろう。だが、戦争をやるなと言ってもやってしまうだろう。なぜなら、過去200年だけで、約400件起きているのだ。私は無理だと思う。戦争はやりたくない。数年したら、またどこかで戦争が起きるだろうと私は思う。もしかしたら、この日本とどこかの国が戦争を始めるかもしれない。(夏美)

(3) 人類から愛国主義者をなくすまでは平和な世界は来ないであろう。(バーナードショー)

本当はその通りなのかもしれない。中には国を守るために戦争するのだと思っている人もいるのだから。私もやっぱり自分の住んでいる日本が好きだ。12年もずっと日本にいるのだから。こう思っているのは私だけではないと思う。こう考えている人が自分の国のために戦う、それは自分の国だったら、そのように考えてしまうと思う。私だって戦争は嫌だけれど、自分の国は命のようなものだから、そう思っていたら守りたいと思うのが当たり前だと思う。でも、どうすればよいのかは分からない。私たちがこれから考えていくことの一つなんだと思う。とりあえず、戦争はこの世からなくなって欲しい。(京香)

(4) 平和・・・二つの戦争の間に介在する、だまし合いの時期。(ビアス)

私はこの意見に賛成だ。なぜなら、今までの戦争もそうだったからだ。でも、私は戦争はいやだ。「はだしのゲン」などを読むたびに、「なぜ、同じ人間同士が殺し合わなければならないのだろうか」と思う。そして、この意見を読んで、「だまし合いでもいいから、この平和な時期をずっとのばしてほしい」と思った。そうすれば、だまし合ってはいても平和な時間が増える。平和な時間が増えれば、それだけ殺される人も減る。争うより、だまし合っている方がずっと得だ。できれば、だまし合いもなくせればいいが、できなければいい。まずは戦争がだまし合いの時期に入れば。でも、やっぱりそんなことはしてほしくない。戦争も、だまし合いも。(澄佳)