ひらがな指導

 昨日から本格的にひらがなの学習を始めました。
 他にもあるのかもしれませんが、私の知っている限り、ひらがなを教える順序には大きく2種類の考え方があります。次の二つです。

A 「あいうえお」の母音から教え、50音表の順に進んでいく。
B 画数の少ない書きやすい文字から教えていく。「し・つ・く・へ」から始め、「ゆ・な・む・ふ・を」等、複雑な形の文字は最後に教える。

 さて、どちらがよいのでしょうか。私は悩みました。それぞれによいところがあり、それぞれに問題点もあるからです。
 結論から述べます。悩んだ末に私が選択したのはBの方法です。1年2組の子供たちにはBの方法で指導していった方が、抵抗なく学習できると考えたからです。
 因みに、A法、B法、それぞれ次のような長所・短所があります。

【A法】
《長所》
・ひらがなは表音文字であるから、発音と結びつけて教えなければならない。「あいうえお」の母音から教えることは発音指導上、都合がよい。
《短所》
・「あ」という複雑な字形の文字から指導しなければならないため、子供たちが抵抗感をもちやすい。

【B法】
《長所》
・画数の少ない文字から教えていくので、無理なく指導することができる。
《短所》
・50音表とは関係なく、母音は後回しになるので、発音指導と結びつけにくい。

(教科書では「あいうえお」から教えていますが、その後は50音表とは無関係に子音が出てきます。)

 B法では次の順序でひらがなを指導していきます。

1 画数の少ない書きやすい文字
「し・つ・く・へ・い・り・こ・に・の」
2 画数は少ないがやや書きにくい文字
「ひ・て・ん・ろ・る・そ・う・ら・ち」
3 二画以上のやや書きにくい文字
「す・み・え・と・さ・き・せ・た・も」
4 二画以上のやや紛らわしい文字
「よ・ま・け・は・ほ・め・ぬ・あ・お」
5 さらに形のとりにくい文字
「れ・わ・ね・か・や・ゆ・な・む・ふ・を」

 したがって、我がクラスでは上の順番で、一日一文字ずつ学習していく予定です。週の終わりにはまとめの練習をします。
 家庭での学習プリントも配布する予定ですので、よろしくお願いいたします。
 ひらがな学習のポイントは、

正しく 楽しく 繰り返し

です。
 昨日は、最初の文字「し」を学習しました。次号でお伝えします。

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