ゲームに熱狂!

 入学式の日、ジャンケンゲームにはあまり乗ってこなかった子供たちですが、今、体育の時間になると「先生、やろうやろう!」と催促の嵐になるゲームがあります。「ドンジャンケン」というゲームです。

【ルール】
 体育館にあるラインの両サイドに男子、女子に分かれて1列に並びます。私の合図でライン上を走り始めます。お互いにぶつかったところで、ドンと手を合わせ、ジャンケンをします。負けた子供は引き下がり、次の子供が走り始めます。つまり、ジャンケンで勝てば敵陣へどんどん進むことができるわけです。どちらかが敵陣へ入れば、それでゲーム終了です。

 単純なゲームですが、熱狂します。1年生にとって(それも入学直後の)、次の点で適しているゲームだと思います。

1 ぶつかったときに、手を合わせるというふれあいがある。
2 ジャンケンという偶然が勝負を左右する
3 ルールが単純でわかりやすい

 しばらくは、「ドンジャンケンやろう!」の催促が続くのではないでしょうか。

 実は、もう一つヒットしたゲームがあります。昨日初めてやったゲームです。名付けて「大根ひっぱり」。こんなふうにやりました。

 1列の人、出てきなさい。輪になって肩を組んでごらん。そのままお腹を下にして寝なさい。
 (これで大根の準備完了です)
 さあ、今ここに輪になって寝ている人たちが大根です。先生がお百姓さんになります。大根を抜くのです。さあて、どの大根がおいしそうかな?

 こう言って、一人一人(一本一本?)抜いていきました。当然、大根役の子供たちは抜かれまいと必死になって肩を組んでいます。
 これは、見ている子供たちにも大受けでした。
 この後、全体を3組に分けて大根ひっぱりをやり、さらに6人のお百姓さんを決めて、残りの子供を全員大根にしてやりました。
 熱狂です。みんな必死になって、そして楽しそうにゲームに参加していました。
 このゲームのよさは次の点です。

1 全員のふれあいがある
2 必死になって肩を組もうとするため、連帯感が生まれる

 かつて、5年生の子供にもやらせて、受けたのですが、1年生にもヒットしたようです。
 子供たちには口で「みんな仲良くしようね」と言っても、なかなか通じないものです。こうした活動を通して、連帯感が生まれてくるのだと考えています。

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