あくしゅ大作戦

 NO.16で友達をたくさん作るための「あくしゅ大作戦」についてお伝えしました。

1 自分の名前を相手に伝える
2 握手をしてもらう
3 ノートにサインをしてもらう

という3つの活動からなる作戦です。
 さて、先日の理科の時間、「花と友達になろう」という学習をしました。子供たちには次のように働きかけました。

 この間は、友達をたくさん作るために「あくしゅ大作戦」をしたけれど、今日は、花と仲良くなってもらいます。
 どんな作戦がいいかな?

 子供たちは、
「この間みたいな、あくしゅ作戦をすればいい!」
と言ってきました。それに対し、
「でも、あくしゅはできるけれど、花はサインをくれないよ。」
と問題点も指摘されます。
 ここで、子供たちがあくしゅ作戦をあきらめ、他の作戦を考え始めたら、おもしろくありません。なんとか、サインについての打開案を出してほしいと思い、こう問いかけました。

 花から、サインをもらうにはどうすればいいだろう?

 この問いかけで子供たちは考え始めました。
「花はサインをくれないから、かわりに私たちが花の絵を描けばいい。」
「あっ、わかった!花の絵を描いて、花の名前も書いておけばいいんだ。」
「でも、花の名前が分からなかったらどうするの?」
「それに、ぼく、まだ花の名前なんて書けないよ。」
 結局、次のような作戦を展開することになりました。

1 花と握手をする
2 ノートに花の絵を描く(サインの代わり)
3 できたら花の名前も書く(名前が分からないときは「?」を書く。書けない子は絵だけでもよい)

 校地内なら、どこへ行ってもよいこととし、活動を開始しました。約1時間半の活動でしたが、子供たちは花びらを落とさないように気をつけながら、優しく握手をし、一生懸命に難しい花をかいていました。

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