濁る音

 昨日、濁音の学習をしました。
 小さなポストのような箱を子供たちに見せ、次のように言いました。

 この箱は「はてなボックス」と言います。何かを入れると、変身して出てきます。

 そして「柿」の絵が描かれたカードを箱の中に入れました。

 何に変身して出てくると思いますか。

と言うと、
「みかんだ!」
「りんごだよ!」
などと好き勝手な声が聞こえてきます。
 幾分焦らしながら、変身したカードを出しました。変身したカードには「鍵」の絵が描かれています。
 これ一つで「はてなボックス」の仕組みを理解した子供もいたようですが、これだけではまだ分からない子供の方が多数です。
 そこで、今度は「猿」の絵が描かれたカードを入れ、「何が出てくるかな」と言いながら「ざる」の絵が描かれたカードを「はてなボックス」から出しました。
 これで、大方の子供が察したようです。
「わかった!点々のつく言葉が出てくるんだ!」
最後に、「カラス」の絵が描かれたカードを入れました。

 さあ、何が出てくるかな。

と言ったか言わないかのうちに、
「ガラスだ!」
と一斉に答えが返ってきました。

 このように点々が付く音のことを「濁る音」と言います。

と説明し、

 先生の名前は「渋谷 徹」ですが、濁る音はいくつかありますか。

と尋ねました。
 すると、最初に指名した子から「三つです」という答えが返ってきました。まだ分かっていないようです。私の名前を黒板に書いて説明しました。

 しぶやとおる
 この中に濁る音はいくつありますか。一つだけですね。点々の付く言葉を「濁る音」と言うのですよ。

 このように再度説明し、何人かの子供の名前を使いながら濁音の数を数えさせました。
 最後に、自分の名前に濁音があるかどうか、あるとしたらいくつあるかを考えさせ、学習を終えました。
 明日は、濁音の付く言葉を探させたり、視写させたりしながら、理解を定着させるつもりです。

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