『あぶないよ』

 一昨日は、お忙しいところ「学習参観」「学級懇談」「PTAスポーツ大会」と多数おいでいただきまして本当にありがとうございました。
 スポーツ大会(ソフトバレーボール)では、お父さん、お母さん共に大健闘され、後一歩のところで優勝こそ6年生に譲ったものの、見事準優勝の成績を収めました。おめでとうございます。そして、ご苦労さまでした。

 さて、学習参観では道徳の学習を見ていただきました。『あぶないよ』というテーマで、子供達に「安全な生活」について考えてほしかったのです。
 子供達は普段、何事もないような顔をして危ないことをしています。「危ない」ということよりも「楽しい」という気持ちの方が勝ってしまうのでしょう。いや、「危ない」などということはほとんど考えていないのかも知れません。
 子供達の行動を見ていると、そんなふうに思えて仕方ありません。夏休みも近いことですし、是非、安全な生活を送れるようになってほしかったのです。
 左に載せた絵(略)を使って学習したわけですが、この絵のような状況は、普段の子供達にもよく見られます。
 特に、小学校生活に慣れてきた最近、大胆な行動が目立つようになってきました。ひやっとすることがたびたびあります。
 そこで、この絵の子供達の行動を考えさせることによって、自分達の行動ももう一度振り返らせようとしたのです。
 さて、子供達に絵を配った後、色を塗らせました。1年生の子供は、
「絵をよく見てごらん。」
と言っても、よく見てはくれません。しかし、
「色を塗なさい」
と言うと、自然に絵のすみずみにまで目が届くようになります。つまり、絵をよく見させるために色を塗らせたのです。
そして、

 絵の中で、みんなが「あぶないよ」と声をかけたくなった子供を○で囲みなさい。

という指示を出しました。
 この指示があまりよくなかったようです。中には意味のわからない子もいたようでした。
 理由も言わせたのですが、ここらへんから更に混乱してきました。そこで、もう絵にこだわるのは止めにしました。ただ、最後にこれだけ聞きました。

 この子供達は、自分達が危ないことをしているとわかってやっているのかな、わからないでやっているのかな。

 ほとんどの子供が「わからない」と答えました。私は、子供達はおそらく「わかってやっている」と答えてくるだろうと思っていました。予想が外れてしまいました。

 みんなは、廊下を走ったり、川を飛び越えたりしたとき、「あぶないなあ」と思いながらやっていましたか?

 これも全員が、「あぶないなとは思わないでやっている」という答えでした。
 この後、私が少し話をして学習を終えたわけですが、子供達の意識を私が読み間違えたため、全体的に盛り上がりに欠ける学習になってしまいました。

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