『くらべましょう』

 国語で『くらべましょう』という学習をしています。次の文章です。

じどうしゃと でんしゃは、 どう ちがいますか。
じどうしゃは どうろを はしります。
でんしゃは せんろを はしります。

きゅうりと かぼちゃは、 どんな ところが にて いますか。
どちらも やさいです。
どちらにも、 たねが あります。

 一読してわかる通り、大きく2つの部分に分かれている文章です。

(1) 自動車と電車の相違点を述べている部分。
(2) きゅうりとかぼちゃの共通点を述べている部分。

 先日の学習では、(1)の部分についてたっぷりと音読の練習をさせ、視写をさせた後、次のように言いました。

『じどうしゃと でんしゃは、どう ちがいますか。』
これはみんなに「聞いている文」ですね。ですから、このような文を「問題の文」と言います。
じゃあ、「問題の文」があれば、次は何が来ると思いますか。(「答えの文!」という子供達の声)そうです。「答えの文」ですね。
教科書には、答えの文がどこに書いてありますか。

 当然、子供達は次の部分を挙げてきます。

じどうしゃは どうろを はしります。
でんしゃは せんろを はしります。

 そこで、私は次のように指示を出しました。

 そうです。教科書ではそう答えているのですね。では、「じどうしゃとでんしゃの違い」はそれだけですか。(「まだある!」の声)
 うん、まだあるね。では、みんなが答えの文をもっとたくさん作ってみてください。

 ノートにどんどん書かせていく方法もあるのですが、まだ無理だと思い、子供達が口頭で発表したものを私が黒板にまとめていきました。
 子供達が発表してくれた「答えの文」は次のようなものです。

じどうしゃは でんしゃは
しずかです。
みじかいです。
せきがすくないです。
まどがすこししかありません。
たいやがごむでできています。
せまいです。
じぶんでどあをあけます。
すこししかのれません。
うるさいです。
ながいです。
せきがおおいです。
まどがたくさんあります。
しゃりんがてつでできています。
ひろいです。
かってにどあがあきます。
たくさんのれます。

 なかなかのものだと思いませんか。とくに、彩さんが、
「じどうしゃは、じぶんでどあをあけます。でんしゃは、かってにどあがあきます。」
と発表してくれた時には、なぜかみんなが大笑いしていました。きっと、ユニークな発想だったからでしょう。他の子もこんなふうに、他人には真似の出来ないような発想の仕方が出来るようになってほしいなと思います。

 昨日は、きゅうりとかぼちゃの共通点について書いてある部分について、音読と視写をしました。
「きゅうりと かぼちゃは、 どんな ところが にて いますか。」
 こんどは、この「問題の文」に対する「答えの文」を作ってもらおうと思っています。少し、難しいかも知れませんが、どんな文が出来て来るのか楽しみにしています。

back