スポーツの秋

「秋」というにはすこし早いような気もしますが、厳しい残暑もあと僅かとのこと。ホッとすると共に、「夏も終わりか。」という淋しさも残ります。さて、プールでの学習も締めくくりの時期です。どの子供達も1学期とは比べものにならないくらい進歩しました。
6月には全く顔を水につけられなかった子も、今はビート板があれば5メートルは泳げるようになっています。又、13メートル(プールの横)を泳ぎきれるようになった子供も10名くらいいます。
昨日は一敏くんが見事25メートルを泳ぎきり、クラスみんなの拍手喝采を浴びました。嬉しかったのは、私が要求したわけでもないのに、一敏くんがゴールした瞬間、自然に全員の拍手がわいたことです。「友達のがんばりを心から認めてやれる」ようになった子供達に私が拍手を送りたいと思います。我がクラスが目標としている「レインボー学級」に一歩近づいてきたようです。

さて、来月18日には「校内持久走大会」が待っています。今、1年生は右のページに紹介したような「がんばりカード」を使って「フルマラソンに挑戦しよう」と張り切っています。
東小学校のマラソンコースは約500メートルあります。したがって、1周するとカードが1マスぬれます。鮎っ子タイムの時間を使って毎日少しずつ走り続け、なんとか42.195キロメートルを完走しようというわけです。
カードの色塗りを餌に走らせるなど本当は邪道なのですが、1年生の子供達に苦しい持久走をがんばらせるためには一つの方法かなと思っています。
幸い、カードは効果があったようで子供達はなかなかがんばっています。一番走っている子供は、もう20キロ以上です。フルマラソンをそろそろ折り返そうかというところです。
鮎っ子タイムの時だけではなく、昼休みも友達同士誘いあいながらマラソンコースを走る子供達もいます。
「先生、僕今日4周も走ったよ!」
「私なんて5周も走ったんだよ、疲れた〜」
昼休みが終わると汗びっしょりになった子供達が報告に来てくれます。
中にはこんな子もいます。
「先生、今日家に帰ったら家の周り走るっけさあ、マラソンカード塗っていい?」
いやはや、マラソンカードの威力は絶大なようです。学級の帰りの会などで頑張っている子供達を紹介するなどして、学級全体で盛り上がっていけたらいいなと思っています。

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