熱狂するはずだった漢字ビンゴ

昨日の「レインボー」で、「学習した漢字もすでに12文字になりました。」などと書いてしまいましたが、数えてみたら16文字もありました。
さて、そこでちょっと漢字を使って遊んでみようと思い、「漢字ビンゴゲーム」というゲームをやってみました。
次のようなゲームです。
まず、私が黒板にこれまで学習してきた16文字の漢字を書きます。そして子供達のノートに図のような縦横16のマス目を書かせます。
次にこう指示を出しました。

今、みんなが書いたマス目の中に今まで習った16個の漢字を書いていって下さい。どのマスに、どの漢字を書いてもかまいません。

実際に私が黒板に書いてみせました。
全員が16の漢字を書き終えるのに5分ほどだったでしょうか。全員が書き終えたのを確認してから、ゲームの説明をしました。

これから、「漢字ビンゴ」というゲームをします。(ビンゴ知ってる〜。の声あり)これから、先生が黒板に漢字を書いていきますから、みんなはその漢字を○で囲んでいって下さい。そして、○で囲んだ漢字が縦でも横でも斜めでも4つ並んだら勝ちです。
4つ並んだ人は、手を挙げて「ビンゴ!」と言って下さい。後一つでビンゴになるというときは「リーチ」と言います。

口で説明しただけではわかりにくいですので、黒板の16マスに書かれた漢字を○で囲みながら、「こうなったらリーチ。」「こうなったらビンゴ。」ということを実際に見せました。
5分くらいの説明で何とかルールは把握したようです。
さて、いよいよゲームです。
子供達が○で囲むのを見て回りながら、黒板に漢字を一つずつ書いていきます。3つ目の漢字を書いたとき、早くも何人かの子供から「リーチ!」の声がかかりました。さすがに、4つストレートで「ビンゴ」になる子供はいませんでしたが、5つ目の漢字を書いたとき、3人の子が「ビンゴ!」の名乗りをあげました。
こんな調子でゲームが進み、12人の子どもが「ビンゴ」になったところで1回戦終了としました。
私が、
「では、2回戦を行いますのでさっきと同じように16マスに漢字を書いていってください。」
と言ったとき、何人かの子ども達から、
「面白くなーい。」「面倒くさい。」
という声が聞こえました。
予想外の声です。これまで担任してきた5年、6年、1年の計4クラスの子供達に、私は毎年この「ビンゴゲーム」を紹介し、やらせてきました。どの子供達も熱狂し、毎日のように「先生、ビンゴやろう!」とせがんできました。当然、この子供達も熱狂するだろうと期待しながらやってみたら、
「面白くなーい。」「面倒くさい。」です。
がっかりすると同時に、「なぜ?」という疑問が頭に浮かびました。
いったいなぜうけなかったのでしょうか?

1.まだ、16個の漢字自体をよく覚えていないために、漢字を書くことが苦痛であった。
2.16マスという数が多すぎた。縦横3マスの計9マスくらいで始めるべきであった。
3.もっと、大勢の子供のビンゴができるまでゲームを続けるべきであった。
4.子供達の嗜好が変わり、もっと簡単に楽しめるものを望むようになった。

もしかしたらもっと他に原因があるのかもしれませんが、今のところ、考えられるのはこの4つくらいです。もう少し、漢字を書くことに慣れてからもう1度やってみようと思っています。でも、また受けなかったらどうしよう・・・。

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