大きなかぶ(その8)

「大きなかぶ」7時間目です。この時間は、1年2組の学習の様子を全校の先生に見てもらいました。
授業の様子をお伝えします。
前の時間は、「うんとこしょ、どっこいしょ。」の読み方を学習したわけですが、この時間は次の赤字の部分(話者が話している部分)の読み方を考えさせる学習です。

1「うんとこしょ、どっこいしょ。」
ところが、かぶはぬけません。
2「うんとこしょ、どっこいしょ。」
それでも、かぶはぬけません。
3「うんとこしょ、どっこしょ。」
まだまだ、かぶはぬけません。
4「うんとこしょ、どっこいしょ。」
まだまだ、まだまだ、ぬけません。
5「うんとこしょ、どっこしょ。」
それでも、かぶはぬけません。
6「うんとこしょ、どっこしょ。」
やっと、かぶはぬけました。

まず、前の時間の復習として、子供たちに「うんとこしょ、どっこいしょ。」を役割分担して読ませました。
こんな感じです。
「うんとこしょ、どっこいしょ。」(1班の子供)
「ところで、かぶはぬけたかい?」(私)
「ぬけない。」(子供たち)
「教科書には、なんて書いてある?」(私)
「ところが、かぶはぬけません。」(子供たち)

「うんとこしょ、どっこいしょ。」(1班、2班の子供)
「今度は?」(私)
「それでも、かぶはぬけません。」(子供たち)

「うんとこしょ、どっこいしょ。」(1〜3班の子供)
「今度は、抜けただろう?」(私)
「まだまだ、かぶはぬけません。」(子供たち)

「うんとこしょ、どっこいしょ。」(1〜4班の子供たち)
「4人もいるんだから今度は抜けたね?」(私)
「まだまだ、まだまだ、ぬけません。」(子供たち)

「うんとこしょ、どっこいしょ。」(1〜5班の子供たち)
「どう?」(私)
「それでも、かぶはぬけません。」(子供たち)

「うんとこしょ、どっこいしょ。」(1〜6班の子供たち)
「どう?」(私)
「やっと、かぶはぬけました。」(子供たち)

見ていた先生方がびっくりするほど、上手に読めました。
さて、続いて次のように言いました。

これから、先生が話者のところだけを読みますから、先生の読み方がいいか悪いか聞いていてください。
「ところが、かぶはぬけません。」
「それでも、かぶはぬけません。」
「まだまだ、かぶはぬけません。」
「まだまだ、まだまだぬけません。」
「それでも、かぶはぬけません。」
「やっと、かぶはぬけました。」

子供たちに「同じ調子で読むのではない」ことに気づかせるため、わざと全てを同じように単調に読みました。そして問いました。

今の先生の読み方がいいと思う人は○、だめだと思う人は×を挙げなさい。

ほとんど全員が×を挙げました。

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