大きさくらべ(その2)

昨日は、紙ちぎり競争を行って『はじを揃えてくらべる』という直接比較の学習の様子をお伝えしました。
さて、今日は「おはじき飛ばし競争」をしました。
まず、子供たち2人に1枚画用紙を渡し、次のように説明しました。

今日は、「おはじき飛ばし競争」をやりましょう。お隣の人と二人で競争します。画用紙の角っこからおはじきを飛ばして、できるだけ遠くに飛ばした人が勝ちです。画用紙からはみ出してしまったら負けですよ。はみ出さないように上手に飛ばして下さいね。
男の子は黄色いおはじき、女の子は赤いおはじきを使いましょう。飛ばしたおはじきを動かしてしまうと、比べられなくなってしまいますからクーピーで線を引いておきましょう。男の子は黄色、女の子は赤です。

試しにやらせてみると力加減がわからないのか、画用紙から飛び出してしまう子供がたくさんいます。そこで、少し練習をさせることにしました。コツをつかませるためです。
5分くらい練習させた後、
「さあ、本番だよ。準備はいいかい?」
と声をかけ、勝負を始めました。
これも5分ほどで終わり、全員がクーピーでおはじきの軌跡を書いたのを確認しました。
ここで、
「やったー、俺の勝ちだ!」
と勝負がはっきりしている組もあれば、
「俺の勝ちだよ!」
「えー、私の方が飛んだよ。」
ともめている組もあります。もめている組の画用紙をのぞいてみると、確かにどっちか決めかねるような接戦です。
実は、これがねらいだったのです。昨日の紙ちぎりなら簡単に並べて比べることができますが、今回はそうはいきません。他の方法を考えざるを得ないのです。そこで、全員に問いかけました。

今、線の長さが同じくらいで迷っている人がいるんだけど、どうやって比べればいいかな?

全部で7つくらい方法が出されたのですが、おかしい考えは反論でつぶされ、結局次の4通りの方法が生き残りました。

1ものさしで計る。(ゆみさん)
2棒に印をつけてもう片方に重ねてみる。(ひろみさん)
3はさみで切りとって重ねてみる。(圭子さん)
4えんぴつを並べていって、その数で比べる。(和美さん)

3番は昨日学習した直接比較の方法です。
2番は棒という仲介物を使って比べる方法で間接比較と言います。
4番はえんぴつの数という身の回りの物を単位として比べる方法で任意単位比較と言います。
1番は2年生になってから学習する共通単位比較です。

この時間に気付いて欲しかったのは2番の間接比較なのですが、さすがに1年2組、全ての方法を考え出しました。立派です。
せっかく考えた4つの方法ですが、時間がなくなってしまい、肝心のおはじき飛ばしチャンピオンを決めることができませんでした。次の時間に比べてチャンピオンを決定しようと思っています。

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