秋の遠足(その2)

土曜日の子供たち、まだ少々遠足の疲れが残っているような顔をしていました。実際に聞いてみたのですが、3分の2くらいの子供たちが、「まだ、疲れがとれない」などと言っていました。

さて、そんなことは放っておき、1時間目から早速作文を書かせました。ただ、子供たちにとっては初めてと言ってもいい作文らしい作文です。書かせる前に少々書き方を教えました。
黒板に、

○まえの日のよる
○いく日のあさ
○しゅっぱつしき
○はね川ぞいのみち
○やくしのこうえん
○大さわのうそんこうえん
○しろ山
○やくしのさかみち
○かえりみち

と箇条書きにし、次のように話をしました。

いま、黒板に君達が行った順番に書きました。この順番に、思い出して書いてみましょう。思い出すときに、こんなことをヒントにするといいですよ。
●どんなものが見えたかな?(目)
●どんなことを話したかな?(口)
●どんなことをしたかな?(からだ)
●どんなことを思ったかな?(頭)

これで、かなり書きやすくなったはずです。子供たちが作文を書けないのはたいていの場合、次の2つがわからないからです。

◇何を書いたらいいかわからない。
◇どんなふうに書いたらいいかわからない。

「どんなふうにかいたらいいか。」ということについては、まだまだこれから学習していかなければなりませんが、書く材料についてはだいぶ思いだしやすくなったのではないでしょうか。

早速、子供たちの作文を紹介します。

あさ、ねぼうをしてしまった。
しゅっぱつしきなんてどうでもいいから、はやくしゅっぱつしてくれ。
はね川ぞいのみちで、いなごをふんでしまった。
やくしのこうえんで、はらがへって、おやつをたべたらおしめえだといいながらたべてしまった。
大さわのうそんこうえん、もうへとへとだよ。
しろ山は、そこらにあった木のぼうにつかまってあがってきたべよ。
やくしのさかみちは、ずっこけた。
かえりみち、にぎりめしをたべながらかえった。
うちにとうちゃく。しゅくだいがなくてあそんだ。
一敏

わたしは、むねがどきどきしてねむれなかったです。
たのしみにまっていたえんそくがやってきました。
あやさんや、あつしくんがさいしょに「いってきます」をいったあと、わたしたちも「いってきます」をいいました。
わたしは、やくしにいくときは、やくしのこうえんはどこかなあとおもいました。
わたしは、大さわのこうえんにつくといろんなあそぶものがありました。
かえるとき、しろ山にのぼりました。
かえりみちには、わたしとかおりさんでおもしろいうたをうたってかえりました。
がっこうについたときはすごくつかれていました。
あけみ

まえのよる、おやつをかいました。
あさはやくおきて、じかんをいまかいまかとまっていました。
しゅっぱつしきがないとよかったです。
はねがわのみずがきれいでした。
やくしのこうえんであそびました。
大さわのうそんこうえんにどうくつがありました。そして、ちょっとたったらおべんとうをたべました。
しろ山は、さかだったから、つかれました。
やくしもさかばかりでけがをしやすかったです。
かえりみちで大くんたちがかえりました。
うちにかえったら「ただいま」といいました。

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