秋の遠足(その4)

あさ、目をさましてから、だいどころにいってみました。
見てみると、おかあさんは、まだべんとうをつくっていませんでした。やったできたときは、もうごはんをたべおわったところでした。
わたしは、じゅんびをすると、はんのひとたちがむかえにきました。はんちょうはさきにいったので、じぶんたちだけでいきました。
がっこうへつくとみんなおやつをだしたりしていました。
すこしたつとせんせいがきて、やくそくを3つしました。
それからしゅっぱつしきをしてからがっこうのはたけのほうをとおっていきました。
すると、はね川ぞいのみちをとおりはじめました。すこしいくと、ちゅうかばしがありました。
ぎゅうしゃのまえをとおると、とってもくさかったです。
あるいていくと、やくしのこうえんがありました。
あゆみちゃんといっしょにむぎちゃをのみました。とてもつめたくておいしかったです。
またしゅっぱつすると、やきばありました。けむりがでていなかったのでよかったです。
またあるくと、大さわのうそんこうえんがありました。あゆみちゃんとすべりだいにのってあそびました。
べんとうをたべました。ひとからもらってばかりいたので、じぶんのべんとうはあまりたべなかったです。
またあそびだしたとき、かくれんぼしようといいました。かくれんぼはたのしかったです。
しろ山をのぼりはじめると、あゆみちゃんといっしょにつえをついてとことことのぼりはじめました。
すると、さかみちがありました。こわいのに、せんせいがはやくいけといいました。
やっとやくしのてっぺんにつきました。
やくしのさかみちをおりはじめました。とてもすべってこわかったです。
かえりみち、あきおと、大と、ゆみと、ちいと、かずとしと、ゆうすけがかえりました。わたしたちは、またがっこうへもどりました。
やっとがっこうのこうつうこうえんにつきました。とってもつかれました。
かえるときも、あゆみちゃんとかえりました。
やっとうちにとうちゃくしました。ちいさいこえで、ただいまといいました。
おかあさんが、ちゅうくらいのこえで、おかえりといいました。
あやこ

3号にわたって7人の子どもの作文を紹介してきました。とても、全員分は載せきれませんがご容赦下さい。他にも、面白い作文がたくさんありました。
正直言って、ここまで書けるとは思いませんでした。予想以上に読みごたえのある作文が書けていてびっくりしてしまいました。

ただ、もちろん全員がここまで書けたわけではありません。中には、数行しか書けない子どももいました。しかし、今の段階では仕方のないことだと思います。むしろ、その方が当たり前なのだとも思います。子どもたちの文章修行は今始まったばかりなのですから。
文章は自分でたくさん書いてみなければ上達しません。ですから、子どもたちには多作を要求しようと思います。とにかくたくさん書かせようと思っているのです。

ある子がこんなことを言ってきました。
「先生、私書きたいことがあるから、今度作文を書くとき書いてもいいですか?」
こう答えました。
「書きたいことがあるなら、いつ書いたっていいんだよ。作文の時間まで待たなくたっていいんだよ。」

子どもたちに作文ノートを配ってあります。「日記帳」として、あるいは「見たこと帳」として大いに活用して欲しいと思っています。たまには、目を通して思いっきりほめてあげてください。
ほめるのがポイントです。
「もっと、しっかり書きなさい。」
などと言おうものなら、作文嫌いの子どもになることまちがいなしです。ほめてやれば、また必ず書きたくなります。これは大人でも同じです。
文を書くということは、思考が整理されるということです。物事を考える力がつきます。そして、なにより書きためた文章は子供たちの宝になるのです。

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