はたらく自動車(その4)

前号でお知らせした通り、子供たちに「続はたらくじどう車」を書いてもらいました。
まず、前号の最後に載せた私の例文「レーシングカー」を再度黒板に書き、こんなふうに書くのだということを示しました。
そして左のようなプリント(略)を配りました。昨日使ったプリントの「タイトル」を空欄にしただけのものです。
「つかいみち」「つくり」「はたらき」という文章の構造で作文するのは1年生の子供たちにとってはかなり難しいことです。
そこらへんは多少大目に見るつもりでいたのですが、どうしてどうしてなかなかの傑作が続出しました。
なかには、読んでいて思わず吹き出しそうなものもありました。
まあ、とにかくお読みください。

カラオケバスは、人をのせてカラオケがうたえます。
このじどう車は、マイクがついています。
ですから、人がうたうことができます。

パトカーは、どろぼうや、スピードいはんの人をちゅういします。
このじどう車は、サイレンがついています。
ですから、スピードいはんの人をちゅういします。

れいきゅう車は、しんだ人をはこぶじどう車です。
このじどう車は、うしろがひろくなっていて、かんおけが入るようになっています。
ですから、その中にし人が入ります。

タクシーは、人をはこぶじどう車です。家がとおい人はおかねがかかります。
このじどう車はおかねのメーターがついています。
ですから、人があんしんしてかねをだせます。
千春

パトカーは、スピードいはんにちゅういしたり、わるい人をたいほしたり、こまっている人をたすける車です。
このじどう車は、じどう車の上に、サイレンがついています。
ですから、もしじけんがおきたら、サイレンをならしてはしります。
ひろみ

トラックは、しごとにつかうじどう車です。
このじどう車は、きかいをつむことができます。
ですから、きかいをげんばまではこぶことができます。
紗由可

れいきゅう車は、し人をはこぶじどう車です。
このじどう車は、中にふとんがしいてあります。
ですから、し人がゆっくりねることができます。
勇起

きゅうきゅう車は、けがをしている人をはこぶじどう車です。
このじどう車は、中にベッドやいろいろなどうぐが入っています。
ですから、けがをした人をびょういんまではこぶことができます。

クレーン車は、おもいものをはこぶじどう車です。
このじどう車は、クレーンがついています。
ですから、てつとかをはこぶことができます。
裕介

いかがだったでしょうか。なかなかのものだとは思いませんか。
このように、例文をもとにしてパロディのようなものを作ることも効果的な作文学習です。すべては模倣から始まります。
今回のように楽しみながら書けるようになったらすばらしいですね。(苦しんだ子もいるかな?)

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