ぼくの家族・わたしの家族

生活科で「お手伝いを見つけよう」という学習をしています。その手始めとして、自分の家族紹介を作文に書いてもらいました。いきなり、「家族紹介の作文を書いてください。」と言っても書けるはずもありませんので、まず例を示しました。私が前任校で担任した1年生の「家族紹介作文」をプリントし、読んで聞かせたのです。
例を示すと、子供たちは「これなら、ぼくたちにも書けそうだぞ。」という気になってきます。結構楽しそうに書いていました。2時間かかって書いた作文です。
早速紹介します。お読みください。

「へんなかぞく」
わたしのかぞくは七人です。家のにいちゃんは、学校からかえってきて、ともだちに、きょうあそびにこいとあいてがいうと、すぐカバンをおいて家からとびだします。
家のいもうとは、おかあさんがかえってくると、おかあさん、おかえりっていいます。いもうとは、おかしが大すきです。だから、おばあちゃんがびょういんにいくとき、マーブルチョコをかってきてねっていいます。
わたしのおとうさんは、やきゅうもすきだし、ビールもすきです。おとうさんは、はやねろうといいます。ですから、こわいです。だけど、たまにやさしいことがあります。まえ、ごせんにいってかえるとき、ジャスコでくっつきゴマちゃんをかってくれました。
家のおじいちゃんは、おこりんぼです。だけど、きのうでんきがつきませんでした。だけど、こたつとストーブはつきました。きのうは、おかしな日だとおもいました。
わたしは、いつもかぞくをわらわせるのでちーぼーといわれています。だから、ついじぶんもわらってしまいます。
家のおかあさんは、いつからかしらないけど、あたまがいたいといっていました。なんであたまがいたくなったんだろうとおもいました。
家のおばあさんは、とってもやさしくて、おやつもだしてくれるし、ジュースもだしてくれます。だから大すきです。
私の家のおかあさんは、よる本を読んでくれます。だから大すきです。やさしいです。

千春

「ぼくのかぞくはへんなかぞく」
ぼくのかぞくは七人です。
ぼくのかぞくのおとうさんは、かえってきてからどっかへでかけたり、さけをのんだりねたりします。
ぼくのおかあさんは、なにもないときはやさしいけど、おとうさんがくるとぜったいおこります。
ぼくのにいちゃんはどようになると、すぐファミコンをやります。ウィザードリーをねっちゅうして、たいくつのときべんきょうをしています。
おじいちゃんは、しょっちゅう、ゆにでかけてたいくつなとき、たばこやさけをのんでいます。
6年のにいちゃんは、かえってからすぐあそびにいってファミコンやゆきがっせんとかをやったりして、たけひろとかとあそびます。
ばあちゃんはおれが「おやつ」というと、ごまかして「ここのつ」といいます。とってもへんなおばあちゃんです。
ぼくは、あさはやくおきてファミコンをします。とってもおもしろいです。
ちこはいつも「ちこまんま」というとぜったいニャーニャーいいながらきます。


わたしのかぞく
わたしのかぞくは八人かぞくです。
おとうさんはいつも一ばんにおきて、いつもうちのそうじをしています。だけど、わたしはいつもやるところをきめればいいとおもいます。おとうさんは、しごとからかえってくると、上でギターをひいたりします。
おかあさんは、いっつもわたしがおきないとき、おこしにきます。それから、おかあさんがごはんをつくってくれます。おかあさんがざんぎょうのときは、おばあちゃんがつくってくれます。
ひろゆきは、いつもファミコンをおそくまでやるからおこられます。だけど、ようすけがファミコンをしているときはレコードをきいています。だから、いつもおそくおきます。
ようすけは、ひろゆきがわるぐちをいうと、すぐおこります。だから、わたしもわるぐちをいうとおこられます。それに、おとうさんがだいどころのゆかをこがしたことをしつこくいっています。
わたしは、いつもかえってくるとテレビを見て、よるになるとおりがみをしてあそびます。それでごはんをたべてひろゆきがファミコンをしています。おもしろくなくなると、ようすけとすもうをします。
としをとったおばあちゃんは、いつもテレビを見て、ねむくなるとごはんになるまでねています。それで、たまにははたけにいったりします。
としをとってないおばあちゃんは、てっこうじょではたらいています。それで、かえてくるとせんたくものをたたんでいます。
おじいちゃんもおばあちゃんとおなじてっこうじょではたらいています。おじいちゃんは、いつもごはんのときおさけをのみます。
圭子

他にもおもしろく書けているものがたくさんありました。紹介したいのですが、家庭騒動の原因?になってしまいそうな描写もありますので控えさせていただきます???
子供たちはよく見ているものですね。「見る目を育てる」これは大切なことです。もちろん「子供たちにはまだ見えていない家族の働き」もあります。学習を通して「見える目」を育ててやりたいと思っています。

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