花いっぱいになあれ

国語では2学期最後の学習「花いっぱいになあれ」に入っています。これまでのところ、4時間の学習をしました。
最初の2時間は音読です。少々長い物語文ですが、だいぶ上手に読めるようになりました。
音読練習の次は全文視写です。2時間使いました。2時間でも終わらず休み時間まで続けていた子もいました。宿題にした部分もあります。夜遅くまでがんばった子がいたようですね。
そして、昨日からいよいよ内容の読み取りに入りました。
昨日は読み取り学習の第1段階として「場面分け」を行いました。どんな流れで物語が進行しているのかをつかませるためです。たっぷりと音読してあればそう難しい学習ではありません。
こう問いました。

今まで勉強した中では一番長い物語だけど、この物語は大きく4つのお話に分けられます。どこで分けられるのでしょうか。教科書に区切りの線を入れてごらんなさい。

少々迷った子もいたようですが、教科書でも分れ目は行間が広くとられているので何とか解決されました。
全員が4つの場面に分けられているのを理解したところで、

1の場面は、一言で言うとどんな場面ですか。

と尋ねました。
これは問い方が悪かったらしく、ほとんどの子が理解できませんでした。そこで、言い方を変えました。

1の場面は誰が何をした場面ですか。

これで少しは答えやすくなったはずです。
泰士君が次のように答えてくれました。
「学校の子供たちが風船をとばした場面」
この意見が全員に受け入れられ、1の場面は泰士君の言葉でまとめられました。

続いて問います。

2の場面はどんな場面ですか。

ひろみさんが答えました。
「コンと風船が初めて出会った場面」
うまくまとめてくれました。全員納得です。

3の場面はどんな場面ですか。

今度は、ほとんどの子が答えられます。
「コンとひまわりが出会った場面」

4の場面はどんな場面ですか。

ここは困ります。登場人物が誰も出てこないからです。子供たちもだいぶ悩んでいました。
私が、
「登場人物が誰も出てこないね。」
と言うと、何人かの子が、
「うん、話者しか出てこない。」
と答えてきました。
「そうだね、話者しか出てこないね。」
と子供たちの言葉を繰り返すと、
「話者が話をしている場面。」
と言ってきた子供がいます。
「誰に話しているの?」
と問うと、
「みんな」
と言います。
結局、次のような言葉でまとめられました。
「話者が、みんなに話しかけている場面」

さて、次の時間からは1の場面から詳しく読みとっていきます。みなさんも是非1度読んでみてください。(子供たちから読み聞かせてもらうのも言いかもしれません。)

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