読書週間です!

今週は読書週間です。
読書週間というのは、子供たちが「本を読むようになるため」のきっかけ作りをする週間です。どう考えても、たった1週間で子供たちが進んで本を読むようになるとは思えません。あくまできっかけ作りをする週間なのです。

さて、子供たちは1年生から何冊くらいの本を読んだのでしょうか。
1年生のときに紹介した「読書マラソン」を続けてくれている子供もいるようです。もう一度繰り返すと「読書マラソン」とは次のような方法です。

ノートを1冊準備します。そこに読んだ月日、本の題名、著者などを記録していくのです。(記録する項目名は、その子に合わせて増やしたり、減らしたりしていいと思います。ただし、最初から感想などを書かせると難しすぎて長続きしないようです。)
この記録を6年生まで続けます。そのとき必ず、通し番号をつけておくようにすることです。そうすると、入学してから自分が何冊の本を読んだのかが一目瞭然です。小学校の読書記録として一生の宝になります。

昨年紹介した方法ですが、お薦めの方法です。今からでも遅くありません。是非始めてみませんか。

先月の学年懇談の折、次のような話がみなさんの方から出されました。

○なかなか本を読んでくれないのですが、どうしたらいいでしょうか。
○漫画ばかりで図書館の本を読んでくれないのですが、それでいいのでしょうか。
○読み聞かせをしてやろうと思うのですが、なかなか時間がなくて・・・。

お話を聞くと、このような悩みを持っている方は相当数に昇るようです。
子供たちが本を読むようにするために、まずしなければいけないことは環境作りです。
幸せなことに、広神村には実に立派な図書館がすぐ近くにありますし、学校の図書館にも相当数の本があります。そういった面での環境はある程度整っているわけです。
あとは、子供たちが実際に生活する場での環境作りです。具体的にいえば、学級内と家庭内の環境作りということです。
読書に必要な環境とは、

○物(本のこと)
○時間
○雰囲気

です。場所も必要なような気がしますが、読書の場合、場所を問わず読書をするようになってほしいので、ここには挙げません。
上に書いたように、物は揃っているわけです。後は時間と雰囲気です。
2年2組では、机の引き出しに常に本を入れておくように話してあります。プリントの問題が早く終わったとき、給食の待ち時間、ちょっと空いた時間、このようなときを見つけてすぐに本を読むようにさせているわけです。
1時間まるまる読書の時間に使うこともありますが、毎日毎日というわけにはいきません。そこで、細切れの時間を使うわけです。細切れ時間というのは結構馬鹿にできないものです。5分や、10分の空白の時間は1日のうちに何回か出てきます。10分の細切れ時間が6回出てくれば、1時間になります。1時間読書したのと同じわけです。
このように、みんなが細切れ時間を使って本を読むようになってくると、今まで本を読まなかった子供も、だんだん本を読むようになってきます。学級の雰囲気がそうさせるわけです。
今のところ、本を読まない子が本を読むようになるまでの雰囲気作りはまだできていませんが、徐々に盛り上がってきていることは確かです。
お家でも、このような時間作り、雰囲気作りが必要なのだと思います。10分でも20分でも読書の時間を作り、親子で本を読む。このようなことが大切なのです。親も読む。ということがポイントです。10分でもいいのです。是非、やってみてください。 (漫画の件については次号で)

back