読書週間です!(その2)

昨日、子供たちに「レインボー」を読み聞かせながら、
「読書マラソンをやってみようかなと思う人?」
と聞いてみました。
すると、9割以上の子供たちがやってみたいと言います。そこで、
「例えば、こんなふうに書くんだよ。」
と、黒板に読書マラソンノートの例を示しました。

子供たちも「これならできそうだぞ。」と思ったのでしょう。読書カードに感想を書くのが嫌で本を読まなくなる子もいるほどです。最初から立派な感想など書かせようと思うと失敗します。上のように「おもしろかったら◎」「まあまあなら○」「つまらなかったなら×」を記入する程度の感想の書き方なら子供たちも苦になりません。
1年生から読書マラソンを続けているこの中にはすでにNO.100を超えている子もいるようです。すばらしいことだと思います。再度おすすめします!

さて、前号での予告通り、「マンガ本ばかりを読んでいる」ということについて書きたいと思います。
次の文章をお読みください。

たまに読むのならマンガもいい。でも、見ているとマンガか雑誌しか読まない感じです。
それも、宿題するのも忘れて夢中になって読んでいるから、私もついつい、
「いいかげんにしなさいッ」
と、どなってしまいます。
結局、叱られるので、隠れて読む。おとなしいな、自分の経屋で何やってんだろうと思うと決まって、マンガを読みふけっていることが多いのです。
叱ったり、禁止するだけでは効果がないと思い知らされた感じでした。
以来、マンガにはなるべく目くじらを立てないようにしました。
もともと本は好きだった子なので、時が経てば、マンガ以外の本も読むようになるさと、長い目で見ることにしたわけです。
三年生になると、自分のお小遣いで雑誌やマンガ本を買ってくるようになりましたが、これも禁止はしませんでした。
でも、見ているとおもしろいなと思いました。
同じマンガでも、そのうち、「マンガことわざ辞典」や「おもしろ漢字辞典」も本棚に並ぶようになって、おもしろがるようになったのです。
四年生の半ばごろからは、マンガ以外の本も手当たりしだいに読むようになりました。怪盗ルパンには熱中して、シリーズ30冊を、あっという間に読破してしまったほどです。
要するに、マンガでも活字でもおもしろいものはおもしろいということのようです。
おかげで読解力はついてきているのか、国語も他の学科の成績もまずまず満足できるところにいます。
私が押しつけをやめたのがよかったのか・・・。最近は、母親の役目は、「この本を読みなさい。」ということではなく、子供たちの身近に、いろいろな本がある環境を作ってあげることだと思うようになりました。

雑誌「主婦の友」に掲載されたある母親の手記だそうです。どんな感想を持たれましたか。
私は、このお母さんの書いているとおりだと思います。子供が読みたいなと思う本を読ませてあげるのが一番です。読ませたい本を押し付けても子供は読まない場合が多いものです。
手記の最後に書いてある言葉に強く共感します。

親の役目は、「この本を読みなさい。」ということではなく、子供たちの身近に、いろいろな本がある環境を作ってあげることだ。

子供が本を読むようになるための一つのポイントだと思います。小学校低学年までの子供たちには特に必要なことだと思います。
マンガも大いに結構です。(私も大好きです。)環境さえ整えてやれば、次第にいろいろな本を読むようになるものです。

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