きつねのおきゃくさま(その16)

【きつねへの手紙その3

きつねくん、あなたはせかい一やさしい、親切なきつねでゆうかんなきつねですね。わたしはみなおしました。そのほかに、うさぎ、ひよこ、あひるをたすけてまで、じぶんのいのちをすてるなんて、いいきつねですね。わたしはみなおしました。
こんなやさしいなら、さいしょからやさしければよかったのじゃありませんか。わたしはそう思います。
だけど、もうあなたはしんでしまったのですから、もとにはもどれません。それからしんじゃうまえのじかんは、なにをしていたのですか。わたしは、それがしりたいです。
しんせつなきつねさん、どうぞ天国でひよこと、あひると、うさぎを見守っていてください。おねがいします。

きつねくん、ひよことあひるとうさぎに、やさしくしてやれてよかったのう。「やさしいおにいちゃん」って言われてよかったのう。3場面までともだちが3人もできてよかったのう。
6場面でじぶんはしんだけど、ひよことあひるは生きててよかったのう。おおかみがにげていっていかったのう。ただし、じぶんはしんだけどの。
きつねくん、はずかしそうにわらってしんだのはなぜですか。7場面でせかい一やさしい、親切なきつねって言われてよかったのう。

きつねさん、よくここまでがんばったね。
もうしんぱいはいらないよ。天国でしあわせになってね。
それにしても、おおかみはざんこくだね。ひよことあひるとうさぎは、きつねさんがそだてたんだから、ちがうえものをさがせばいいのにね。
ちがうえものといっても、かわいそうだから、草でも食べていればいいのにね。でもおおかみばっかりいじめてても、これまたかわいそうだねえ。でもきつねさんは、ざんねんだったねえ。ひいこと、あひると、うさぎを食べられなくて。さいごは、しんでとてもかわいそうだったです。
きつねさん、さようなら!!
麻菜美

きつねってゆうかんだねえ。おおかみとたたかうゆうきがあるなんて。ふつうのきつねだったら、おおかみが下りてこいば、ひよこたちをおいてにげていってたかもね。
おおかみとたたかって、おおかみはにげていったけどきつねはしんでしまったね。
あひるとうさぎは、さいしょ、きつねに食べられちゃうと思っていたけどきつねは、「やさしい」「親切」「かみさまみたい」なんて言われたから食べなかったんだね。
それに、きつねはひよこたちをやさしく、親切に、かみさまみたいにそだてたよね。そこまで言われれば、おおかみからまもろうとする心はあるよね。おおかみは、もう、ひよこたちを食べにこなきゃいいね。夏の歌ってどんなうたなの?きいてみたいな。
あやこ

16号にわたってお伝えした「きつねのおきゃくさま」も、今日で終わりです。(学習自体は一昨日終わっていたのですが・・・)
当初の予定では9時間で終えるはずだったのですが、子どもたちの話し合いが盛り上がったということと、私の力量が不足していたということで12時間かかってしまいました。
しかし、この学習を通して子どもたちは本当に多くのことを学んでくれたように思います。

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