祖父母参観ありがとうございました!

昨日の祖父母参観日、多数の方からおいでいただきました。ありがとうございました。子どもたちも喜んでいました。

授業は、国語の物語教材「ふるさとの空に帰った馬」を見てもらいました。どんな感想をもたれたでしょうか。今までに学習した中でも長文の物語です。まだ、練習が十分とは言えなかったのですが、まあまあ上手に読めたのではないかなあと思っています。
全員で声を揃えて音読したあと、場面分けをし、どんな話だったのかを場面ごとにまとめさせました。次のようにです。

1場面
駅長さんが古めかしいノートを読んでいる場面
(たくさんの馬が戦地へ送られていった)
2場面
白山号が戦地へ送られていって帰ってこなかった場面
3場面
駅長さんが駅の広場に碑を建てようと考えた場面
4場面
碑が完成して、白山号がふるさとの空に帰ってきた。

場面の内容を大まかにまとめた後、子どもたちに尋ねました。

1場面から4場面の中で仲間外れの場面が1つあります。それは何場面でしょう。

これは、子どもたちには難しかったらしく、なかなか正答が出せませんでした。考えるための視点が分からないのですから無理もないことです。そこで、逆に聞いてみることにしました。

仲間外れなのは2場面です。なぜでしょう。

晃一くんが発言してくれました。
「2場面だけは戦争のときのことが書いてある。」
ほとんど正解です。私が補足しました。

1、3、4場面は全部、今のことでしょう。でも、2場面は駅長さんが子どもだった昔の思い出が書いてあるのです。

これで、全員が「なるほど」と理解してくれたようです。
物語の構成がおおよそつかめたところで、次のように尋ねました。

この物語の主人公は、白山号ですか、それとも駅長さんですか。ノートに書きなさい。

子どもたちは「そんなの簡単だよ。」といってノートに書いていました。簡単だよといっていた割には、子どもたちの答は次のように分かれました。
「主人公は白山号である」22名
「主人公は駅長である」7名
人数の少ない「駅長さん派」の方から理由を聞きました。
星野敦くんがこう発言しました。
「この物語の中で一番活躍しているのは駅長さんだからです。」
続いてあやこさんが別の理由を発言します。
「白山号の心の中のことは、どこにも書いてありません。話者は駅長さんの心の中にはいっているのだと思います。」
全員に、話者が駅長さんの心の中にはいっていることが分かる文を探させました。たくさんあるのですが、子どもたちが挙げてきたのは次の文です。

○駅長さんはさみしく思っていました。
○「白山ごう」と駅長さんは、気もちを一つにして、ぐんぐん走りました。

ちょうどここで時間になってしまい、学習を終えました。さて、子どもたちの結論はどうなるのでしょうか。楽しみです。

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