図書館の機能

前号で校内読書旬間についてお伝えしました。親子読書は順調に行われているでしょうか。読みおわらないときには無理に持ってくる必要はありませんが、読みおわったときには忘れずに学校へ持たせるようにしてください。

さて、今日は図書館の機能について少々書きたいと思います。
図書館には2つの機能があるといわれています。「学習センター」と「資料センター」です。この2つはどのように違うのでしょうか。
「学習センター」として機能させるためには1種類の本を多数置いておかなくてはなりません。国語の辞書が1冊しかないようでは大勢の子どもが学習しようがないからです。
一方図書館に「資料センター」の意味を持たせるとなると逆になります。できるだけ多くの種類の本を置いておかなくてはなりません。いろいろな本がなくては資料センターにならないからです。
ここで難しい問題が1つ生じます。図書館に2つの機能を同時に持たせるには莫大な費用がかかるのです。1つの学校で多種類の本を多数そろえるのは予算的に非常に難しいわけです。
しかし、学校図書館は「学習センター」「資料センター」両方の機能が必要です。そこで妥協案として、国語の辞書など頻繁に子どもが使用するものは多数そろえ、それ以外の本については多種類そろえるようにしています。(しかし、実際に授業で子どもたちに図書館の本を使って学習をさせようとするとやはり数が足りなくて困ります。)

とここまでは環境作りについての問題ですが、もう一つ大切な問題が残されています。それは、「子どもたちが図書館の使い方を知らない」ということです。子どもたちはどちからかというと「図書館は読みたい本を借りるところ」という意識でしかいません。このような子どもたちは「わからないことがあるから、図書館へ調べにいこう」ということにはならないわけです。
低学年のうちからこのような図書館の使い方を教えたいと思っています。もっと図書館を身近に感じてもらいたいと思っています。
その第1段階は「辞書」を使うことです。辞書1つ使うことができない子どもは図書館を使えるようにはならないと考えているからです。前号で「辞書」について書いたのはそういう意味もあるのです。

「本をたくさん読み、辞書を使いこなし、図書館を活用できる」知的な子どもに育ってほしいなと願っています。


■7の段全員合格しました!
かけ算の学習ですがようやく7の段を全員がクリアし、6の段の学習に入りました。初めて7の段のテストをしたときには5点くらいしかとれなかった子どもが昨日行った初めての6の段のテストでは70点をとっていました。学習の方法もしっかりと学んでいる証拠だと思っています。6の段を全員がクリアするのは意外に早いのではないでしょうか。
家庭での学習もこれまで通りですので、1分間の計測をよろしくお願いします。

■ちょっと気になること
最近、ひも靴をはいている子が多くなりました。それはいいのですが、ひもがほどけ、ひきずったまま歩いたり走ったりしている子が非常に多いのです。1日に10回以上は注意しているでしょうか。それでもすぐにほどけます。ということは、ひもをしっかりと結ぶだけの技能がないわけです。ひもがほどけたままで動くのは大変危険です。特に階段などでは大怪我につながります。低学年にひも靴は無理というわけではないのですが、ご自分のお子さんの様子を見られて適切な靴をはかせるようにしてください。

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