しりとりあそびにかつほうほう(その2)

この前の時間は、文章全体を2つに分け、「しりとりあそびのやくそく」と「しりとりあそびにかつほうほう」の2つのことが書かれていることを学習しました。
この時間は、文章の前半部分「しりとりあそびのやくそく」について読み取る学習になります。
教科書本文に書かれている、「しりとりあそびのやくそく」は次の6つです。

1 ことばのおわりの音ではじまることばを言って、つづける。

2 「のばす音」でおわることばは、「のばす音」ぜんたいを、おわりの音とする。
パトカー↓カード
がっこう(学校)↓こうさ く(工作)

3 「しゃ」「しゅ」「しょ」などの音でおわることばは、「や」「ゆ」「よ」ではなく、「しゃ」「しゅ」「しょ」などをおわりの音とする。
きしゃ(汽車)↓しゃ  しょう

4 前に一ど出たことばを、くりかえしてつかってはいけない。

5 ことばのおわりが「ん」になることばを言ってはいけない。

6 ことばが見つからなければ、まけになる。

教科書をふせさせ、子どもたちに言いました。

「しりとりあそびのやくそく」をすべて言いなさい。ただし、意味が通じれば多少言葉が違っても構いません。

何名か指名したのですが、全て言える子どもは一人もいませんでした。まあ、これは無理もないかもしれません。しかし、5つまで言える子は結構いました。何回も音読しているだけあって、さすがにある程度は覚えているようです。ほとんど本文そのままを言ってくる子どもがたくさんでした。
これは、すばらしいことなのですが、ある意味ではちょっと不安です。書いてあることを自分の言葉にすることができていないからです。内容を十分に理解していないのかもしれません。
子どもたちにとって難しいのは約束の2と3です。あとの約束は容易に理解できるはずです。
そこで、試しに問題を出してみました。

「クッキー」(と黒板に書き)、この言葉に続けてしりとりをします。続く言葉をノートに書きなさい。

案の定です。「イルカ」などと書いている子どもがいました。「クッキイ」と音を判断し、言葉を続けているのです。つまり、やくそくの2が理解できていなかったのです。
多くの理解できている子どもは、「イルカ」がなぜ間違っているのかを正しく指摘しました。
「のばす音ぜんたいをおわりの音としていないから間違っていると思います。」
間違えた子どもも他の子どもの「キーホルダー」などいう答えを聞いてやっと理解したようです。
同じように、「しゃ」「しゅ」「しょ」についても学習しました。
ここまでで、子どもたちは前半部分「しりとりあそびのやくそく」の内容をほぼ読み取ったことになります。
ただ、もう少し学習させたいことがあり、子どもたちに問いました。

今、勉強した1〜6の「やくそく」の文章の中で、なくても意味が通じる部分があります。どこでしょう。

これは、難しすぎたようです。正解者は一人もいませんでした。難しすぎたというよりはわたしの問い方がよくなかったのかもしれません。
わたしの方で答えを言いました。

『パトカー↓カード』、『がっこう(学校)↓こうさく(工作)』のところと、『きしゃ(汽車)↓しゃしょう』のところです。(ここで子どもたちから「なあんだ!」という声があがりました。)
これは、「例えばこんなことですよ」と教えてくれているところですね。これはなくても意味が通じます。こういうのを「例」と言います。
やくそくの1〜6の文のうち、例があるのは何番と何番ですか。そう、2と3だけですね。では、1、4、5、6の例を考えてノートに書いてきなさい。

ここでちょうどチャイムが鳴ってしまい、宿題としました。さて、子どもたちはどんな例を書いてくれるのでしょうか。

明後日は校内スキー大会です。昨年はグラウンドを1周まわるコースでしたが、今年は「げんスキー場」を使い、アップダウンのあるコースでのレースとなります。
今、最後の練習をしているところです。当日は子どもたちの名(?)スキーヤーぶりを是非ご覧下さい。

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