自立する子供たち

昨日のRAINBOWでお伝えした金曜日の学習発表会、早速お二人から感想のお手紙をいただきました。紹介させていただきます。

久しぶりに授業参観に行き、突然百マス計算に挑戦。タイムを計ってもらってすることなど何年もやっていませんので、鉛筆の芯は折れるし、とっても緊張したひとときでした。が、子どもたちを見ていてやはり毎日の練習の積み重ねが大事だなとつくづく感じさせられました。
「アレクサンダとぜんまいねずみ」という長いお話をみんなとっても上手に表現しながら読んでいました。
歌は私と交替してお父さんが聞き、「むずかしい歌を歌っていたよ」と感心していました。いい授業を見せていただきありがとうございました。
紗由可さんのお家の方

二年生最後の参観をさせていただきました。
立派にできました。よくこれまでに成長できるものだと感心しました。入学の頃を思い出したりいろいろな思い出を作り上げて立派な三年生になれるみんなだと思いました。代表の友達の話や歌を聞いていると涙がこぼれそうになるので他のことに気を散らすのに必死でした。
ここまで成長させてクラスをまとめてくださり本当にありがとうございました。
晃一くんのお家の方

ありがとうございました。子どもたちの力というのは本当にすごいものだと思います。「伸びたい」「伸びよう」という子どもたちの姿は見ている私たち大人に感動を与えてくれます。心から子どもたちに感謝したいと思います。こんなすばらしい子どもたちと一緒に過ごさせてもらっている自分を幸せだと思っています。晃一くんのお家の方だけでなく、子どもたちの発表を見ながら目を潤ませておられた方も大勢いらっしゃったようですね。こんなにまで深いお家の方々の愛情に包まれながら、伸びたいだけ伸びていける子どもたちをうらやましく思います。

さて、学年懇談会の折に「自立」ということについて少し話をさせていただきました。
小学校教育の最終的な目標は、「小学校教育を必要としない子どもを育てること」だと考えています。
教師である私は毎日のように子どもたちに指示を出したり、問いかけをしたりします。それはなぜかと考えると、「指示や問いかけがなくとも動ける子ども」を育てるためなのです。その場限りの指示や問いかけではなく、「こんな時にはこうするんだよ」というようなルールというかシステムを子どもたちに身につけさせたいのです。
懇談会に出られた方にはお話したのですが、こんなことがありました。
休み時間に来客があり、私が教室に行くのが10分ほど遅れてしまったのです。その時間は算数の時間で、問題の答え合わせをしようとしていた時間でした。わたしは来客と接しながら「子どもたちは騒いでいないかなあ。隣りのクラスに迷惑をかけていなければいいがなあ。」と考えていました。
来客が帰り、わたしは教室に行きました。そこにはわたしの想像をはるかに超える子どもたちの姿がありました。なんと、子どもたちだけで答え合わせをしているのです。わたしは何一つ指示を出していないのにもかかわらずです。わたしが教室に入ったときにはもうほとんど答え合わせが終わっている状態でした。
「先生、遅いよ。もう終わっちゃったよ。」という子どもたちの声。わたしは本当に驚きました。心からすごい子どもたちだなと思わされました。
RAINBOW学級の子どもたちは着実に「自立」できてきています。

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