学習用具

「おはようございます。」
始業式を終え、教室に入った私に返ってきたのは、圧倒されるような元気な挨拶でした。「はりきっているよ!」という子供たちのメッセージが伝わってきます。頼もしい限りです。大いに期待できそうです。
「よし、子供たちに負けないようにがんばろう」
そんな気持ちにさせてくれました。

さて、明日からは給食も始まり、本格的に学習がスタートします。学習のスタートに当たって、「学習用具」についてお願いします。
世の中には様々なプロがいます。プロは必ずと言っていいほど「道具」を大切にします。プロ野球選手であればグローブやバット、大工さんであればかんな、料理人であれば包丁。道具は吟味して選ばれます。
子供たちにとって大切な道具は「学習用具」です。ふさわしくない道具を使っていると、できるものもできなくなります。学習の能率が下がってしまうからです。
学年のスタートです。下に挙げた学習用具がそろいますよう、ご協力をお願い致します。

<筆入れの中身>
・Bもしくは2Bの鉛筆5本
・赤鉛筆2本(ペンではありません。鉛筆です。)
・10cm程度のミニ定規
・よく消える消しゴム
・名前ペン

<ノート(計5冊)>
最初の1冊のみ、学校で用意致します。2冊目以降は必ず同じ形式のノートをご購入ください(表紙のデザインは問いません)。
・国語→10mmの縦罫(15行)
・算数→10mmの横罫(22行)
・社会、理科、家庭学習→10mmの方眼
※ この他に連絡帳が必要です。

<机の引き出しに入れておく物>
・クーピー
・のり
・はさみ

<国語辞典>
子供たちが情報検索をするときに、もっとも活用してほしい道具は何でしょうか。図書館?それともインターネット?いいえ、違います。それは、国語辞典です。小学生のうちに、国語辞典を使いこなす力を是非とも身に付けてほしいと思っています。
私たち日本人は、当然のことながら日本語で考えます。しかし、頭の中に蓄積された語彙が貧弱であっては、考える力もまた貧弱にならざるを得ません。言葉を知らないでいては、考えようにも考えられないからです。是非、個人の辞書を準備してほしいのです。
では、どのような辞書を準備すればよいのか。私の方で指定することはいたしません。子供たちが持つ辞書は多様であった方がいいと考えているからです。ある辞書には載っているけれど、別な辞書には載っていないという言葉も出てくるでしょう。また、辞書によって、言葉の説明も少しずつ違います。そのような違いを学ぶこともまた子供たちにとっては大切な学習だと考えています。友達の持っている様々な辞書に触れることができるからです。
子供たちが使いこなせれば、大人用の辞書でもいいのですが、4年生の子供には難しいと思います。「調べたけれども、説明にある言葉がわからない」「説明にある漢字が読めない」という事態が発生するからです。小学生用のものをお勧めします。
旺文社、三省堂、学研、ベネッセコーポレーション、小学館等、いくつもの会社から、小学生用の国語辞典が出されています。収録語数が多いもの、すべての文字にふりがながついているもの、見やすいように文字が大きくなっているもの。会社によって、その特徴はいろいろです。可能であれば、お子さんと一緒に辞書選びをしてみてください。お忙しいでしょうから、すぐにとは申しません。4月末くらいまでにお願いできますでしょうか。お金のかかることで恐縮ですが、よろしくお願いいたします。